磯淵猛ブログ

スリランカ紅茶紀行・・・No.8
紅茶・フルーツ・食事・たっぷり・おいしい 昨日、今日の日曜日と藤沢は快晴です。しかも南風が吹いていて、木陰にはいると涼しいです。 ディンブラは今、季節のパイナップルワッフルと、パイン冷紅茶(二層のセパレートティー)が季節のメニューです。 パイナップルを沢山仕入れしているので、店内も私の部屋までパイナップルの甘酸っぱい香りが漂っています。丁度、スリランカのディナーのフルーツコーナーのような香りです。。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ それにしても、想い出すのはやはりスリランカで食べたフルーツやお菓子、食事です。特に、印象的なのは、茶園の学校に行くと教室でビッフェ式のティーパーティーを開いてくれることです。 紅茶を淹れて、クッキーや豆の揚げ菓子、モンキーバナナ、ドーナツなど沢山のお菓子やフルーツを用意してくれてくれています。。。。 日本の学校を訪問しても、なかなかこんなお茶のサービスをしてくれるところは無いですよねー しかも、生徒達が紅茶を淹れて運んでくれたり、お菓子の取り皿をセットしてくれたり、テーブルには花も飾ってあるのです。 紅茶のもてなしがとても心がこもっていて、熱いんですねーーー感じます!

スリランカ紅茶紀行・・・No.7
茶園の学校の子供達・・感謝の絵 何度行っても、何度見ても、小さな子供達の居る茶園の学校を訪問すると胸がきゅーんとします。。。 自分の子供の頃を想い出すからか、両親のことを想い出すからか、子供の頃の山や野原が浮かんだり、幼なじみの顔が浮かんだり、、、。 子供達が大きな目で見つめ、小さな手を出して握手したがります。細い指、冷たい手、ちょっと汚れてべとべとしている手、みんな力と心を込めて握ってきます。20,30人、まだまだ出てきます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 本や文房具をプレゼントした御礼に、絵を描いてくれました。丁度、テロの紛争が全面解決して、平和になった喜びの絵です。みんなタミールの子供達です。一枚の紙に時間を掛けて、平和の嬉しさを表しています。 描きながらなにを思ったでしょうか。。。。。 お別れに全員で歌を歌ってくれました。 「みんなで学校にいこうー、みんなで勉強しようー 小鳥も犬も牛さんもー、みんな仲良く学校にいこうー」 子供達の歌声が、すぐ下の茶園にも流れていきます。お母さんが茶摘みの手を止めて、ちょっと見上げたかもしれません。

スリランカ紅茶紀行・・・No.6
子供達だけ・・男達だけでもティータイム スリランカの砂糖は日本の粗目砂糖のように粗い。そのせいで、ティースプーンで3~4杯も紅茶に入れても、首をかしげるほど甘くない。これがまた紅茶に溶けにくいので、みんなスプーンで何度もかき混ぜている。。。 紅茶はかき混ぜて飲むもの、と思えるほど、小さな子供も溢しながらかき混ぜている。 ヌワラエリヤのラブキャリーのティーセンターで出してくれる、チョコケーキは、すごく美味しくて絶品。有名なパティシエが作ったような、重くて、ソフトでとろけるようなケーキではなく、気泡が一杯入っていて、40年くらい前の日本の素朴なケーキといった食感です。 私だけかと思っていたら、ツアーの人たちみんな本当に美味しいと言っていました。 もちろん、この出来たて新鮮な紅茶と合わせて食べるのできっと美味しく感じるのかもしれません。。 ところで、ディンブラでは、このチョコケーキのレシピを入手して、 「チョコチョコケーキ」を販売しておりますよー

スリランカ紅茶紀行・・・No.5
「皆既日食」・・ちょっと見えました! 藤沢は朝から雨模様・・皆既日食なのに残念です。さっき曇り空を見上げたら、雲の中でバッチリ見えました。ほんの数十秒でしたが・・・。 沖縄に行っている知人に電話しましたら、 「よく見えていますよー・・砂浜に寝ころんで見ています」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 今月一緒にスリランカに行った方です。もう沖縄です。 そして、丁度、ツアーの参加者から写真が届きました。私が沢山写っています。自分で撮ると、当然ながら自分の写真は少ないので、嬉しいです。 今回はちょっとそのいただいた写真を紹介します。 茶園の学校、ウバの紅茶工場で工場長と、キャンディの市場で、ヌワラエリヤのヒルクラブでティーパーティー、最後は、親友のクレーさんとです。 クレーさん、来月にはフィリッピンの大使になります。

スリランカ紅茶紀行・・・No.4
茶園・茶摘みさん・空気がおいしい! ヌワラエリヤに入ってくると、あちこちで茶摘みをしている光景が見えます。茶摘みさん達は赤や、青、橙色、黄色など色鮮やかな服を着ているので、緑の茶園に入っていると花が咲いているように綺麗に見えます。。。 丁度、午前中の茶摘み計量をしていました。小さなノートを持っていて、重量を書いてもらいます。1週間の合計で給料がもらえるのです。 一人あたり、一日7~8時間で20kg摘まないといけません。あまり少ないと、茶摘みに加えてもらえないのです。 両手で摘んで背負った袋に入れます。 20日ごとに新芽と新葉が成長するので、また同じ所に戻って茶摘みをします。 急な崖、谷底、岩の間、滑りやすい場所、どこでも茶の木があれば人が入って摘むのです。 カメラを向けるとこの笑顔。絶対に嫌な顔をしません。スリランカの人はみんなモデルです。 「フォト、フォト、」 次回会えるかわからないけど、写真を欲しいと言っているので持って行きます。。 顔馴染みがいるからきっと会えるはずです。

スリランカ紅茶紀行・・・No.4
ヌワラエリヤに向かうティーロードで休憩 甘いレモンクリームを挟んだクッキーが出てくるレストハウスで、茶園を眺めながらティータイムです。。。 なぜかここが好きです。 まずバスから降りて、キャンディの街よりもひんやりした空気が、高い山から流れてきます。それを思いっきり吸い込むと、二時間ほど乗ったバスの疲れがとれ、それから、昔懐かしいレモンクリームを挟んだクッキーを食べながら、温かい紅茶をすするのです。。。。 一との人はいよいよ紅茶地帯に入ってきたと胸が躍る場所です。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 紅茶工場はどこも同じような建築になっています。たいていが4階建てで、2階以上は、摘んできた茶葉を萎らせるために設備したウイザリングルームと呼ぶ部屋です。 ランジットさんがまず最初に12~14時間萎らせた茶葉をつかんで説明です。 「こうしてぎゅうーとつかんで投げると、ゆっくりもどりますよ」 この少しだけ萎れた状態が、紅茶の仕上がりにおおきな影響を与えます。 緑っぽい、野花と林檎と昨日食べたマンゴスティンの香りが混ざったような なんとも良い匂いがしていました。 ちょっと腰掛けて目をつぶれば、気分良く眠れそうです!

スリランカ紅茶紀行 ・・・No.3
「大阪の皆さん・昨日はおおきに!」 キリンビバレッジとJR西日本デイリーサービスさんの主催する「午後の紅茶せみなー」・・・たくさんのご応募とご参加の皆さま・有り難うございました! ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ スリランカ紅茶紀行(No3) 7月5日、6日とキャンディの街で過ごしました。キャンディはコロンボよりも涼しくて、日中の気温が28度Cくらい、朝夕は22,3度と、からっとしていてとても気持ちいいのです。ツアーの皆さんもここに来て、スリランカのよさがわかるというかたがほとんどです。 急ににこにこと笑顔も多くなり、食欲も旺盛になってきます。 カレーも、イタリアンも、中華も、フルーツも、スイートもみんな一杯食べて、さらににこにこです。 街に出て、世界遺産のビルの中にある古いカフェに行きます。 名前はホワイトハウス、綺麗ではないけど、ここでローカルミルクティーを飲むのが定番なのです。 作ってくれるのは17年勤めているちょっと若く見えるミルクティーおばちゃん。なんと、5人の子供を養っているそうです。。。 明るい、笑顔がいい!今回も厨房から出てきて、笑顔を振りまいてくれました。 厨房では、我々が食べる辛いコロッケ(ロール)を揚げてくれます。あつあつの上に、唐辛子が一杯入っているので、一口食べただけで、椅子から立ち上がりたくなります。 そこで、甘いミルクティーをすすると、すーっと辛さが消えて、気持ちが良いのです。消えると口が寂しくなってまた、一口がぶり・・からーい・・ ミルクティーとなるわけです。 悲しいことに今月末でこのホワイトハウスが、無くなるそうです。違う場所に移転するとか。。。。。 また、ミルクティーおばちゃんに会えるかなー

スリランカ紅茶ツアー・・No.2
本は宝物! 嬉しくて仕方ない! 茶園の学校には5歳から登校します。1年生です。 でも、小さい、細い、軽い・・・。 先生が遠くの山を指さして、「遠くはあの山の向こうから通ってきます」 その距離、なんと6キロメートル、しかも山道、坂道、崖です。 「雨が降ったり、寒かったりすると学校までたどり着けません」 先生が話してくれた教室は、何となく薄暗いのですが、電灯が見あたらないのです。ルーラコンデラの学校にはまだ電気が来ていないとのこと。 一人の生徒が尋ねました。 「日本からスリランカへは、船で来たの? 飛行機?」 「飛行機だよ」 って言ったら目を丸くして、「何日かかったー?」 「9時間」 さらに目を丸くした。。。 飛行機を一度も見たことがないのです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 校長先生が本以外にどうしても欲しいと言ったのがスポーツ用具でした。 運動場が無いのにどうして必要なのか。 「無いからこそ、触らせたり、見せたりしたい」 初めて触る本物のボール、クリケットのバット、プロテクター、テニスラケット、、、。 電灯以上に子供達の目が輝いていました。

「スリランカ紅茶ツアーのレポートNo.1」
7月のスリランカはフルーツが最高です! さて、今回のスリランカ紅茶ツアー、どのような内容だったか数回に分けてご報告いたします。 7月5日、コロンボのシナモングランドホテルからキャンディの街に向かって出発いたしました。 丁度日曜日と言うこともあって、いつもなら朝のラッシュで、郊外にでるのにとても時間がかかるのですが、すいすいと快適でした。 しかも、前日まで雨が降っていたのに、なんと快晴。みんな口々に「私が晴れ女よー、いや私は晴れ男ー」 いずれにせよ、お天気に感謝です。 ランジットさんが一番最初に自慢するのが、この世界一美味しいと言われているパイナップル村の新鮮パイナップル、(これは紅茶レジェンドでも紹介)。。 唐辛子入りの塩をかけて食べると、甘さが一段と引き立ってそれはそれは、うんうんと頷くほどのおいしさ! それから、美味しいのはまだ続いて、ランブータン、マンゴスティン、マンゴー、パパイアともうフルーツづくし。 あれー、「紅茶のツアーじゃなかったのかなー」 紅茶はしばらくわすれて、目先の美味しい物を漁ります! 私も、気がついたら両手にパイナップルのカットを持っていました!

スリランカツアーから帰国・・みなさんとても元気です
スリランカツアーから昨日帰国しました! 昨日スリランカから16名全員、元気に健康で帰国しました! スリランカは我々が行く前日まで雨が降り、ランジットさんは、スリランカの梅雨と呼んでいます。 ところが、我々が着いた日から快晴の毎日、コロンボのからキャンディ、キャンディからヌワラエリヤと、スコールは1,2回あったものの、バスから降りると、太陽が見えてくるという幸運な毎日でした。 ルーラコンデラ、ヌワラエリヤ、ウバの茶園を回り、茶園の学校を訪問しました。 子供達からたくさんの感動やエネルギーを受けて、毎日とても快調、健康、旺盛な食欲、笑い、涙、、、、。。。。。 たくさんの想い出を今回も得てきました。。。。 アユボーワン スリランカ! イストゥーティー(ありがとう) また、行きます!

紅茶の木・・・その後
磯淵のスリランカ紅茶ツアーも終盤です。 昨日はヌワラエリアの茶園で工場見学や茶摘み体験・・・ ツアーの日程表を見ていて茶摘みといえば我が家の紅茶の木は どうなったかと思い、早速写真を撮ってみました。 新芽が生えてちょうど一芯二葉ができています。 柔らかそうな新芽。つい摘んでみたくなりましたが我慢。 周りの雑草が多くて見づらいかもしれませんが、元気に成長しています!

スリランカツアー順調です!
今日は梅雨の晴れ間。日射しが強く、夏を感じます。 先程、磯淵から元気な声で電話があり、ツアーの様子を知らせてくれました。 昨日はジェームス・テーラーの【ルーラコンデラ茶園】を訪ねました。 行き帰りはあいにくの雨・・・でもバンガローに登る時になると 見事雨が上がりました。 ツアーご参加の皆さんと元気に、感動的な旅を続けています! とのことでした! ルーラコンデラ茶園から見る景色。私も見てみたいです。 今から出発して、今日はヌワラエリアだそうです。 今夜は七夕、そして満月の夜、ヌワラエリアでも感動があるでしょう!! ツアーの報告はこのブログの他に・・・ 8月23日(日)10時~サンデーティータイム 紅茶専門店ディンブラにて お問い合わせ先:ディンブラ 0466-26-4340 紅茶教室(卒業生の皆様対象) 7月14日(火)10時半~紅茶教室〈紅茶食品研究科Rクラス〉 聴講受付中 お問い合せ先:イソブチカンパニー 0466-24-4649 皆様のご参加をお待ちしております!!
お客様へのお知らせ
いつも紅茶専門店ディンブラをご愛顧下さいまして誠に有難うございます。
父、磯淵猛が2019年2月に永眠し月日が流れましたが、お客様からのお問い合わせが多数ございますので、改めてお知らせをさせて頂きます。
父が創業しました「ティー・イソブチカンパニー」と弊店「紅茶専門店ディンブラ」は、事業主が別々となり、一切の関係がございません。
紅茶専門店ディンブラは、父の遺志を受け継ぎ独自に紅茶を輸入販売しております。
又、「イソブチ」の名前が独り歩きしており、紅茶に関わる製品が乱立していることに大変困惑しております。
類似品が多く出回っているようですのでご注意くださいますよう合わせてお知らせをさせて頂きます。
敬具