磯淵猛ブログ

スリランカ紅茶紀行・・・・No.6
スリランカ紅茶紀行・・・・No.6(最終回) インド洋の夕焼け ~~~~~~~~~~~~~~~~~ スリランカの紅茶の旅も終わりに近づいてきました。 最後のホテルはマウントラビニアです。 支配人のチンタカさんが出迎えてくれ、我々と一緒にディナーの テーブルに付いてくれました。 特別料理も(エビ)も出してくれ、楽しいひと時です。 みんな元気、みんなスリランカスマイル、そしてとても優しい気持ち になれます。。。 キャンディで開いたサリーパーティー、最初はサリーは着ないかな~って 言ってた人もこの通り、美しくドレスアップです・・・たのしかった~ 紅茶工場で思いっきり吸い込んだ新茶の香り、茶園で摘んだ 茶葉、茶園の学校で出会った子供たちの笑顔、、、。 甘いバナナ、パパイア、マンゴ、マンゴスティン、パイナップル・・・ 私は、1年分のエビを食べました・・・。 帰国して丁度1週間、みんなの胸に想い出がまだまだいっぱい 詰まっています。

スリランカ紅茶紀行・・・・No.5
スリランカ紅茶紀行・・・・No.5 ヌワラエリヤのチョコチョコケーキ ~~~~~~~~~~~~~~~ ヌワラエリヤのラブキャリーT.Eは私が25歳の時に行った初めての 茶園です。もう30年くらい前になるでしょうか、ここのティーセンターで 食べたチョコレートケーキが、とてもおいしくて、毎回立ち寄るたびに 楽しんでいます。。 このチョコレートケーキは当時の工場長の奥さんが作ったもので、 お客様にサービスで出していたものです。 それが、だんだんとここのスタッフに受け継がれ、今もティーセンター で紅茶を楽しむときに出してくれます。(今は有料)・・・ このチョコレートケーキは、日本で食べる味と違い、さっぱり、サクッとして 昔ながらの味がします。 ディンブラではそのレシピをもらって「チョコチョコケーキ」として 店内でお出しいています! ティーセンターの外には、茶畑が見えるガーデンがあり、そこで 外国から来たお客様が紅茶を楽しんでいます。 緑の中の、茶園を見ながらのティータイムは、旅の疲れを癒し、 出来立ての新鮮なヌワラエリヤとチョコレートケーキが 最高のもてなしを作り出してくれます。。。 ランジットさんもここでは必ずこのチョコレートケーキを食べ、紅茶を 飲んで一息つきます。 紅茶ツアーの重要なスイートスポットです!

スリランカ紅茶紀行・・・・No.4
スリランカ紅茶紀行・・・・No.4 茶摘みさん ~~~~~~~~~~~~~~ ヌワラエリヤの茶園です。もう一か月近く雨がないので、 茶葉の成長が遅く、収穫が減っていました。 紅茶は雨が降ると茶葉の成長がよく、収穫は多いのですが、 味や香りは下がってきます。反対に雨が少ないと個性的な 風味が強くなり、渋みや香りが増してくるのです。 収穫が少なくて工場の製茶が午前4時には終わるとのこと、 それでも我々のために1行程分を残していただき、いつもより 早く、午前6時前に工場に到着しました。。 そのあと、茶園で茶摘みです。。8時ごろから茶摘みさんの 仕事が始まるので、早すぎます。 工場長の手配で数名の茶摘みさんに早く来ていただき、 茶摘みを一緒にしてもらいました。 気温は14~5度C,この写真でもわかるようにダウンを来ている人 もいるくらい。。寒いのです。 でも茶摘みさんたちはすごく笑顔を送ってくれて、目が合えば にっこり、カメラを向ければにっこり! 一日8~9時間茶摘みをします。 週給制で給料日はたいてい土曜日の朝です。 その日はもっといい笑顔です。。。。。。。

スリランカ紅茶紀行・・・・No.3
スリランカ紅茶紀行・・・・No.3 茶園の子供たち・学校 ~~~~~~~~~~~~~ これはウバ地区にある茶園の学校です。 ここは1300人以上の生徒がいて、小学校から高校生までいます。 茶園の学校は小さいところだと60~70人ほどの生徒数です。 キリン午後の紅茶で「学級文庫」の寄贈プロジェクトがあり、今回、 この学校を訪問しました。 訪問する時間はおおよそ伝えていたのですが、バスが到着すると 崖の上からたくさんの声が聞こえてきて、歓迎が始まります。 小さな長細い校庭には生徒たちが立って列を作り、レイを掛けてくれ、 花束を一人一人に手渡してくれ、迎えてくれました。。。。 何度体験してもこの歓迎ぶりに、胸が熱くなります。。。 近くの11の学校から校長先生が集まり、この学校で同じように 学級文庫の贈呈式が行われました。。 高校生のもてなしの踊が披露され、それから植樹式、ティーパーティー と続きます。 なんと2時間以上に亘っての大きな式典になりました。。 午後の2時近くになって終わり(本当は学校は正午で終わる)・・ 我々がバスに向かうのをみんなで見送ってくれます。 いつまでも手を振り、いつまでも笑顔を送ってくれ、歓声が耳に 残ります。。。。 この茶園の子供たちがまた紅茶を作ってくれるでしょうか・・・ ここから離れないためには生活のレベルアップと、世界が誇る 教育がこの地で行われることだと思っています。 科学者はどうしてNASAに行きたいのでしょうか? そこが世界最先端の技術があるからです。 紅茶のカテキンは今も研究が進んでいます。その研究はスリランカではなく 他の国々が最先端です。 スリランカの茶園の側に、その知識を得る場所があれば、子供たちは...

スリランカ紅茶紀行・・・・・No.2
スリランカ紅茶紀行・・・・No.2 ルフナの茶園・工場 ~~~~~~~~~~~~~~ ルフナの茶園です。低地栽培なので茶園にココナッツの木があります 茶摘みさん。気温が高くて蒸し暑いです ウイザリングと言って摘んだ茶葉を萎らせ、その後、 揉むとだんだん紅茶らしくなってきます ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ルフナはサバラグムワという地区で作られています。 紀元前にあった王国の名称です。 気温と湿度が高く、低地栽培茶なので茶葉の成長が早く、 形状が大きいのが特徴です。 工場では発酵時間が長く、2時間程度と言っていました。 これによって、濃厚で甘みがあり、アロマの強い紅茶が できるのです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 今日は紅茶教室・紅茶食品研究科でした。生徒さんの内 3名が今回のツアーに参加していたので、紅茶、食べ物、茶摘み など、スピーチしてもらいました。 「来年は行きた~い」 こんな声もたくさん聞こえました。

スリランカ紅茶紀行・・・・No.1
スリランカ紅茶紀行・・・No.1 コロンボからゴールの街へ ~~~~~~~~~~~~~ インド洋 を南に向かいます・・海が光っていてきれいです シナモンの村、800年の歴史があります シナモンの木 生の木の表面を軽く削ります シナモンを作るために皮をはぎ取るところ はぎ取った皮のなかにまた皮を詰めて巻きずしのように丸めます 1505年からポルトガル、オランダ、イギリスとセイロンのシナモンは この村からヨーロッパに運ばれていきました。 エキゾチックな香りと味、ほのかな甘さ、南の国の豊かな象徴でも あったのです。 シナモンは消化を助け、痛みを和らげ、元気回復させます。 これに紅茶が加わるとパーフェクトドリンクです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 1)シナモンスティックを1~2cmほどよくたたいて潰し、 ポットに入れます 2)渋みの少ない紅茶、キャンディ、ルフナなどをティーポットに入れ 熱湯を注ぎ、ジャンピングさせます。 3)3~5分蒸らしてからカップに注いで召し上がってください。 氷を入れてアイスティーもおいしいですよ~ 夏バテ防止にもOK (スリランカのシナモンはディンブラでもお求めいただけます!)

まだフィルム写真・・・・
スリランカ紅茶紀行・・・ ~~~~~~~~~~~~ 昨夜は早く寝て、今朝、いつものようにテニススクールで汗を流してきました。 スリランカではバスの移動が多く、あまり体を使わないので、 運動不足になります。。。 この画像は持ち帰ったお土産の一部です。 本当は写真を載せたいのですが、実は現地の撮影は フィルムを使っているので、今日写真屋さんで現像に出しています。 古臭いでしょう! 数年前にデジカメにしたのですが、どうもしっくりいかず数回で やめました。。でも、レシピの写真や、ブログではデジカメです。 イギリスもスリランカも行けば800枚以上撮るので、デジカメ のほうが便利なのですが、、、、、。 そろそろもう一度考慮してみます。デジカメのほうが軽くて、 画質もよく、すべてが勝っていますよね! 来年からは変えようかな~

本日スリランカから帰国・・・楽しかったです!
本日スリランカから帰国しました! ~~~~~~~~~~~~~~~ 先ほどスリランカから帰国しました。全員無事に楽しくツアーを 終えることができ、とても嬉しいです! ツアー中、初めて現地の写真と共に、ツアーの状況を毎日 ブログで紹介させていただきました。 ツアーに同行したディンブラのスタッフ(梅澤)がご主人と一緒に 旅をしたので、彼女から送られた情報です。 日本では店長の住谷が編集をしてアップしてくれました。。。。 さっき帰国して、私はやっと見たところです。 この画像は住谷が撮ってくれたもの。8月のディンブラ サンデーティータイムで開くスリランカバザール用の商品です。 これは、手持ちで持ち帰りました。バッゲージの中にもっと 面白いものが入っていますので、お楽しみにしてください。。。 「ツアーに参加されたみなさん、お疲れ様でした! ありがとうございました。。」

スリランカツアー 最終日 マントラビニア~コロンボ
コロンボを出発してゴール、ハンバントータ、ウバ、ヌワラエリア、キャンディ、マントラビニアと長い道のりを旅してきた今回のスリランカツアー。 13日(金)ついに最終日を迎えました。 マントラビニアからの風景です。 夕焼けがロマンチック!! ランジットさんのオフィスにてティータイム!! 最後はコロンボの空港でみなさんそろって一枚。 みなさまお疲れ様でした!!7日間の旅、どのような旅だったでしょうか。きっと一生の思い出に残る素敵な旅となったことでしょう。 今日の12時頃成田空港に到着予定です。今回のツアーでのたくさんの出来事につきましては、後日磯淵のブログをぜひお楽しみに!!

スリランカツアー キャンディ~マントラビニア
6日目はキャンディからマントラビニアへ。途中道中いろいろなところへ寄り道し、茶園めぐりとは違うスリランカの魅力を満喫!! 象乗り体験!! ローカルマーケットにて 新鮮野菜がたくさん!! 日用品も売っています。すごくカラフル!! パイナップル屋さん 完熟パインがずらーり!! 信じられないくらい甘くて、芯まで食べられます!! キングココナッツ屋さん。 上の皮をカットしてストローを挿して飲みます。意外とさっぱりしていて、暑い時には水分補給ができます!! ランジットさんと磯淵のツーショットです!!やっぱりお似合いのコンビですね!!今回の旅はいかがでしたでしょうか?

スリランカツアー キャンディの街
11日(水)ツアー5日目を迎えたこの日は、キャンディの街を見学。 一日の始まりはまずジェームステーラーのお墓へ。スリランカで紅茶栽培を始めたジェームステーラー。今日のスリランカの紅茶栽培があるのもテーラーのお陰です。ペラデニア植物園を見学。仏歯寺へ。マーケット。スパイスの宝庫です。ローカルミルクティーとカトレットが絶品のホワイトハウスへ。こちらのカトレット(日本のコロッケのような食べ物)はディンブラのランチメニュー、「テーラーズランチ」の原点です!!夜はマハウェリリーチホテルのスイートルームにてパーティー。サリー姿が素敵ですね。 磯淵は毎日ランチでもディナーでもスリランカのエビをたくさん飽きるまで食べているそうです!! エビを揚げたフリッターやエビチリのようなものなど、バリエーションも豊富だそうです。 さすが光り輝く島。海に囲まれた島の周りでは活きのいい魚介類がたくさん獲れるんですね!! 魚も新鮮、紅茶も新鮮!! 素敵な国です。。。

スリランカツアー ヌワラエリア~キャンディ
ツアー4日目は早朝5時半にホテルを出発し、ヌワラエリアにあるペドロ茶園へ。まだ少し薄暗いですね。 茶摘みをする女性の方達。リズミカルに次から次へと摘んでいきます!! ツアーご一行も茶摘み体験!!みなさんうまく摘むことができたでしょうか? ヌワラエリアにあるラブキャリー茶園にあるカフェでティータイム。 ここで何年も作られ続けている素朴な味のチョコレートケーキ。あまりに美味しいので、ディンブラの店内メニューのちょこチョコケーキにもなっています!ヌワラエリアの小学校にて子供たちとの触れ合い。あふれる笑顔、パワー!! 今朝磯淵から電話がありました。「みんな元気だよ!!無事だから。」と、とても明るい声でした。今日は一日キャンディの街に滞在のみなさん。どんな出会いがあったのでしょうか?旅の続きはまた明日報告します。
お客様へのお知らせ
いつも紅茶専門店ディンブラをご愛顧下さいまして誠に有難うございます。
父、磯淵猛が2019年2月に永眠し月日が流れましたが、お客様からのお問い合わせが多数ございますので、改めてお知らせをさせて頂きます。
父が創業しました「ティー・イソブチカンパニー」と弊店「紅茶専門店ディンブラ」は、事業主が別々となり、一切の関係がございません。
紅茶専門店ディンブラは、父の遺志を受け継ぎ独自に紅茶を輸入販売しております。
又、「イソブチ」の名前が独り歩きしており、紅茶に関わる製品が乱立していることに大変困惑しております。
類似品が多く出回っているようですのでご注意くださいますよう合わせてお知らせをさせて頂きます。
敬具