磯淵猛ブログ

スリランカ紅茶紀行・・・・No.10
茶園の学校を訪問・・学級文庫を設置 ツアーで必ず立ち寄るところに茶園の学校があります。小学校や中学、高校も一緒になっている学校が茶園の中にたくさんあって、茶摘みさんの子供達が勉強しています。。。 彼らが欲しいのは本です!そこで、「キリン午後の紅茶」でもフレンドシップ・プロジェクトと名付けて学級文庫を贈呈しています。 子供達の夢を広げ、紅茶の仕事の未來や、重要な開発に目を向けて発展する紅茶産業を考えてくれるようになって欲しいと願っています。。。。 この写真は昨年行ったヌワラエリヤの小学校です。 顔馴染みの子供が何人かいました。2度目になると飛びついてきます! 「私のこと覚えていますかー、 本読みましたかー」 ほぼ全員が歓声とともに手を挙げました。 先生が、外国人が来ることはないので、みんなとてもよく覚えていますよ。 皆さんが帰った後も興奮がいつまでも残っている、と話していました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 首に掛けてくれたレイがとても重くて、これ作るの大変だったろうなと思います。全員で感謝の歌を歌ってくれました。 「サーイレントナイト、ホーリーナイト、ーーー」クリスマスの歌です! 我々がわかる歌を練習したとのこと、英語のあちこちにタミール語がなまって入っています。 私たちがサンタクロースに見えているのかも知れません。。。 「また行くからねー、必ず!」

今ディンブラで一番人気は・・・これ!
スリランカのできたてブラックペッパー セラミック製のカッター付・ペッパーミル スリランカ雑貨・いろいろ いちごのワッフル・・苺の仕込みしています! ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 春雨が続いています。。。すこし肌寒いですね。温かい紅茶がやはり美味しくて、何度もおかわりです。 ツアーから戻って2週間、ディンブラでは今週の日曜日から(サンデーティータイム)スリランカ雑貨市を開いています。その中ですごい人気がこの 「とれたてブラックペッパー」です! ランジットさんの家でも収穫できるとかで、彼はブラックペッパーの鮮度にうるさいのです。香り、味、鮮度の良さは紅茶だけではありません、やはりスパイスも鮮度が絶対ですね。 そして、このペッパーミルですが、日本製です。セラミックのカッターなので丈夫、切れ味が落ちません。(私も愛用している) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 時間があるとつい手伝いたくなるのが、苺ワッフルの仕込みです。 苺ジャムを作るのですが、これがなかなか大変で、鍋から離れられません。 ほぼ二時間つきっきりです! 今回はまたしても私が手を出しました。ちょっと磯淵味になっていると思います。数日分の仕込みなので、磯淵味はお早めに!

スリランカ紅茶紀行・・・・No.9
紅茶研究所:世界一安全な紅茶産出国 今回のツアーの一番の目的は、TALAWAKELLE(ディンブラ地区)にある紅茶研究所を訪問することにありました。 過去に何度かツアーでも来ていたのですが、新しい情報を頂けるかと、また、スリランカにもあるオーガニック茶園とナチュラルティーガーデンの違いなど、突っ込んだインタビュウーをしたいと思っておりました。 にこやかに迎えてくれたのは、ここではもう古いスタッフの方で、私も顔見知りです。 まずは、以前にも無理にランチを出していただき、今回も近くにレストランがないので、お願いしたお詫びをしました。。。(ここのゲストハウスのランチはすごく美味しいのです!) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ TRIで決めている肥料や農薬に関して27項目あお基準があり、スリランカ全茶園はこれに従わなくてはならない。 また、最近はISOを取る茶園が増加していて、ドイツ、オーストラリア、フランス、日本、アメリカなどから農薬基準のリストが来ているが、どの国の基準よりも低い数値になっていて、特にTRIが決めている数値より下回る検査結果が常に出ているとのこと。 もし、紅茶の木に病気が発生した場合はTRIに連絡せねばならず、厳格な指導の元に処置がなされ、監視されるとのこと。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 世界の紅茶産地の中で、スリランカの紅茶は世界一安全であると保証する! と明言していました。 折に触れて、スリランカの紅茶の安全性はこれからセミナーや講演などでもお知らせしていきたいと思っています。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ いつかまたここのランチを食べに行きたいなーーー チキンがすごく美味しかった!

広~い世界に目を向けて…
連日、社内ではオリンピックの話題で持ちきりですが、 先日の金山のブログMessage from LONDONも、 スリランカはもちろんロンドンへも行ったことのない私には、とても興味深い話題です。 通訳を目指してロンドンに留学中の友人を思い出しました。 頻繁に連絡を取り合うことはなかなかできませんが、 異国の地で頑張っていることを思うと、私も頑張らなくてはと元気がでます。 他に中国やタイに駐在している友も含め 折にふれて、各国の紅茶事情をリサーチし、いつかブログでご紹介できたらなと思います。 写真は、(平成22年2月)22日2時22分22秒の瞬間のショットです。 何だかラッキーな気持ちになりました。 こんな小さな幸せを胸に、グロバールな視点で日々過ごしていきたいと思います。 磯淵がブログで2月のスリランカツアーのご報告をしておりますが、 今年は、7月にもツアーを予定しています。 パンフレットは完成間近です!ご希望の方は下記までお申し付けくださいませ。 (株)ティー・イソブチカンパニー 電話0466-24-4649

スリランカ紅茶紀行・・・・No.8
茶園で見かけた笑顔 道を歩いている人、畑で仕事をしている人、学校の子供、お母さんに抱かれている小さな子供まで、ただバスで通過する我々に手を振り、笑顔を送ってくれます。 スリランカの茶園は会社組織になっていて、しかも、グループ会社なので 大きな企業になっています。そのため茶園には幼稚園、託児所、学校もあり、子供達はそこに預けられたり、勉強したりで、子供達が紅茶園で働くことはありません。。。。 茶園を歩いていると、茶園の側に茶摘みさん達の住居があり、そこから子供達の元気な笑顔と声が聞こえてきます。 我々の後を付いてきたり、恥ずかしそうに笑ったり、とても人なつっこいのです。 私も、笑顔につられてニッコリしますが、目の大きさと、純真な子供の笑顔にはいつも負けてばかりです。 その笑顔で、ツアーがどれだけ和やかに、嬉しい気持ちで進んでいくことか、とても大きなプレゼントをもらっています。。。。。

スリランカ紅茶紀行・・・・No.7
ヌワラエリヤの紅茶工場・・深夜に紅茶が作られています 紅茶が製茶されているのを見るために、朝4時半に起きて、ティーファクトリーのホテルから移動しました。ホテルを出るときにはまだ真っ暗。。。。。 工場は午前2時頃から製茶が始まるので、茶葉の収穫が少ないと、朝方の6時には作業が終わってしまうのです。。 このところ収穫が少なくて、工場から早く来るように連絡がありました。 工場に入ると、緑っぽいいい香り、森の中に入ったような、近くにフルーツか花畑があるような、何とも言えない気持ちのいい香りがします。。。。 この工場ではヌワラエリヤの爽やかな香りを一番重要視した作り方をしていて、発酵の過程がありません。と言っても緑茶になるわけではなく、ちゃんとローリングをし、さらにねじ切るローターバンを使っているので、しっかりと葉汁が出て、篩い分け、乾燥に行く間に酸化発酵が進み、程良い仕上がりになるのです。 グリニッシュ、フラワリー、フルーティーと正に爽やかさと、甘さと、心地よさが一体となった芳香が作られます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ この工場の紅茶が今、日本に向けて船上にあり、3月10日頃には東京港に到着する予定です。。。。 出来たての紅茶を船積みしました。 発売までもうしばらくお待ち下さい。。。。。。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ なかなか笑わない工場長ですが、ここに来る前から(違う工場にいた)知り合いです。かれこれ20年のお付き合いです。 日本のようかんをお土産に渡したら、「以前にももらって好きになった」 と微笑んでいました。紅茶とスイーツは力があります!

Message from LONDON
今週は温かい日が続いていますね。 このまま温かくなってくれるといいのですが、油断は禁物。 皆さんも風邪などひかないよう、気をつけて下さいね。 さて、昨日磯淵のもとにロンドンからメールが届きました。 私も2007年のスリランカツアーでご一緒させて頂いた 松本ご夫妻からです。お二人でロンドンに留学中。 もう、日本を発って1年半も経ってしまいましたが、ディンブラの紅茶は 変わらず楽しんで頂いているようです♪ メッセージと合わせてご紹介します! 磯淵先生、スタッフの皆さま 日本も、まだまだ寒い日が続いているようですが、いかがおすごしですか? ロンドンももちろん寒いですが(笑)、晴れた日の日差しの強さに 春の到来の近さを感じています。 先日から、とあるお寿司屋さんのキッチンでアルバイトをしていますが、 そこに何故か?スリランカ人の青年が働いています。 ロンドン生まれらしいですが、なかなか日本語も堪能で優秀な青年です。 彼と並んで働いていると、スリランカの風も感じられて、何とも言えない 懐かしさを覚えます。 さて、昨日の日曜、近藤さんが上京ならぬ上ロンドンしてくれ、今年初めて 会うことができました。 彼女と同じ学校に短期留学していた藤井さんと一緒に。 (藤井さんは、留学を終えてきました) このメンバーが揃ったら行く所は決まっています。 ティーハウス! その時の写真を添付して、まずはお礼まで。。。 今年のスリランカツアーは残すところ7月のツアーのみとなります。 現在パンフレット作成中です。 出来上がり次第御案内致しますが、御希望の方は弊社までお申し付け下さいね。 (株)ティー・イソブチカンパニー 電話0466-24-4649

スリランカ紅茶紀行・・・No.6
抜けるような青空・・緑の茶園・・茶摘みさん スリランカならではのこの抜けるような青空・・・その下に広がる緑の茶園、本当にきれいです。おもいっきり深呼吸して、緑と青空の空気を吸い込みます。空気がおいしいなんて、本当にこの表現しかありません。 遠くから茶摘みさんたちを見ていると、のどかで、色とりどりのサリーが花のように見えてのんびりした気分になるのですが、近くに寄って茶摘みを見ていると、それはそれはものすごい早さで摘んでいるのです。 しかも、足下はずりっと滑る砂混じりの崖や斜面、さらに、背中には摘み取った茶葉が時間を追うごとに重くなってきます。 それは苛酷な重労働としか言いようがありません。。。 しかし、カメラを向けるとみんなすごくいい笑顔を送ってくれます。 昨年の8月に茶摘みさんの労働賃金がストライキーによって、アップしました。なんと65パーセントも上がったのです。。。 紅茶も値上がりしました! でも、茶摘みさんの笑顔を見ていると、一緒に笑ってあげたくなります。 紅茶になる第一段階は、茶摘みさんたちの指先からスタートです。 これからも摘んでくれるようお願いです!

サンデーティータイム・・沢山のお客様・・有り難うございます
サンデーティータイム:次回は4月25日! スリランカ雑貨のバザールとても賑わいました! 天気は快晴でしたが、すごい冷え込みで寒い朝になりました。10時開催ですが、9時過ぎから来ていただき、店内はスリランカの気温のような暖かさでした。 パイナップルとチキン、チーズサラダのサンドイッチ、苺のワッフル、そして、テーラーズティーで楽しんでいただきました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 盛り上がったのはやはりバザールでした! 目玉は新鮮なブラックペッパー(ランジットさん、一昨日届いたよー) スリランカの塩・・・甘味があります テーブルクロス、ランチョンマット、バティックの布、茶こし、スプーン、 食器類と豊富です。。 今週はバザールを開いていますので、皆さんお立寄り下さい。。。。。。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 次回サンデーティータイムは・・4月25日 お申し込みは:0466-26-4340 ディンブラ

スリランカ紅茶紀行・・・No.5
やっぱりジェームステーラーです! やはりスリランカの紅茶ツアーでは、いつもジェームステーラーが主役になります。 今回はテーラーの茶園とバンガロー(ルーラコンデラ)には行けなかったのですが、今年の7月3日~10日のツアーでは行く予定です。。。。。。。 テーラーのお墓は、キャンディのホテル(マハベリリーチホテル)の近くにあるので、お墓には必ずお参りに行きます。 今回も早朝、快晴の中、お参りをしてきました。スリランカでは葬式の後で、お墓参りをする習慣がないので、今回も墓の回りは草が生い茂り、荒れていましたが、墓守のスタッフが急遽我々のために、掃除をしてくれました。 旅の安全と、紅茶の発展をお願いして、「午後の紅茶ティースパークリング」の新製品をテーラーさんに試飲していただきました。 炭酸入りの紅茶にひょっとしたらビールと間違えたかもですが・・・・ とりあえず報告です! 次回はもっとすごい新製品を持って行きますよー ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 明日はディンブラのサンデーティータイム・・・昨日辺りからスタッフは準備で忙しくしています。 私もこれから、明日のための特別メニューの準備です! 明日も天気良さそうです・・お待ちしています!

スリランカ紅茶紀行・・・・No.4
スリランカでいっぱい食べるもの・・海老です! 実は、この私、大好物が海老なのですが、日本ではなかなか食べられません。と言うのも輸入海老は運送上の都合で、弱い抗生物質が使われていて、その抗生物質がアレルギー源となりジンマシンと呼吸困難を起こすのです。 (軽度ですが)・・それで、冷凍海老は食べられないのです。海老の体は好きなのですが、薬がだめとわかりました。。。日本ではもっぱら甘エビ、伊勢エビ、水槽で泳いでいる車エビならOkです、でも高い! ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ そこでスリランカです、インド洋から取ってきた海老が豊富です。ここぞとばかり、ホテルでも、レストランでも海老を出してもらいます。。。。 新鮮、甘い、うまい、おいしい! 一人で数十匹食べたりするので、皆さんちょっと驚きですが、私にとっては海の中にいるものでは海老が一番好きなので、スリランカのツアー中は解禁日なのです! 最終日に中華料理を食べますが、ここのエビチリは抜群!何匹食べたかはちょっと恥ずかしくて言えませんが、恥ずかしいくらいいただきました。 見ていたランジットさんが「もう一皿注文しましょう」と言って本当にオーダーしてくれました。。。実にいい奴です! ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 最後のパイナップルのサラダを見てください。これで一人前です。みんなにこれが出てきたのですが、「うあー多い!」と言いながら、全員ぺろりと平らげたのです、しかもあっという間に! おいしかったーーー21日のサンデーティータイムでこのパイナップルサラダを再現しようと思っています。 ーーお楽しみにーー

紅茶にまつわる、プチ健康法 【続編】
健康診断も終わり、改めて日々の健康管理に努めようと思った高橋です。 さて、先日ブログに登場した“紅茶で筋トレ”についての続編です。 2回に分けてまでご紹介するほどのものではないかと、恐縮してしまいますが…。 我が社では、朝・昼・午後の1日3回紅茶を淹れていただきます。 あいにく、オフィスにコンロがないので、電気ポットのお湯を95℃設定にして淹れます。 鍛えるのはその時です! ポットの「給湯」ボタンを押している数秒間、スクワットを行っています。 その日のコンディション(屈伸具合など)によりますが、 オリジナルのティーポットに1回紅茶を淹れるのに、 平均して大きいティーポット(約1050cc)で18回前後、 小さいティーポット(約700cc)で12回前後のスクワットをしています。 効果は??と聞かれると、確実に言えることはないのですが、 下半身に効いているな~と実感しながら行っています。 もちろん「美味しいくはいりますように」と思いながら淹れていますので、 紅茶の香りや美味しさは、減量されていないはず(希望的観測…)です(笑)。 もしお試しされる方がいらっしゃいましたら、 やかんを使って淹れる場合は安定しづらいので、避けた方が良いと思いますし、 ポットの場合でも、十分にお気をつけくださいませ。
お客様へのお知らせ
いつも紅茶専門店ディンブラをご愛顧下さいまして誠に有難うございます。
父、磯淵猛が2019年2月に永眠し月日が流れましたが、お客様からのお問い合わせが多数ございますので、改めてお知らせをさせて頂きます。
父が創業しました「ティー・イソブチカンパニー」と弊店「紅茶専門店ディンブラ」は、事業主が別々となり、一切の関係がございません。
紅茶専門店ディンブラは、父の遺志を受け継ぎ独自に紅茶を輸入販売しております。
又、「イソブチ」の名前が独り歩きしており、紅茶に関わる製品が乱立していることに大変困惑しております。
類似品が多く出回っているようですのでご注意くださいますよう合わせてお知らせをさせて頂きます。
敬具