スリランカ紅茶紀行・・・・No.7

スリランカ紅茶紀行・・・・No.7

ヌワラエリヤの紅茶工場・・深夜に紅茶が作られています 紅茶が製茶されているのを見るために、朝4時半に起きて、ティーファクトリーのホテルから移動しました。ホテルを出るときにはまだ真っ暗。。。。。 工場は午前2時頃から製茶が始まるので、茶葉の収穫が少ないと、朝方の6時には作業が終わってしまうのです。。 このところ収穫が少なくて、工場から早く来るように連絡がありました。 工場に入ると、緑っぽいいい香り、森の中に入ったような、近くにフルーツか花畑があるような、何とも言えない気持ちのいい香りがします。。。。 この工場ではヌワラエリヤの爽やかな香りを一番重要視した作り方をしていて、発酵の過程がありません。と言っても緑茶になるわけではなく、ちゃんとローリングをし、さらにねじ切るローターバンを使っているので、しっかりと葉汁が出て、篩い分け、乾燥に行く間に酸化発酵が進み、程良い仕上がりになるのです。 グリニッシュ、フラワリー、フルーティーと正に爽やかさと、甘さと、心地よさが一体となった芳香が作られます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ この工場の紅茶が今、日本に向けて船上にあり、3月10日頃には東京港に到着する予定です。。。。 出来たての紅茶を船積みしました。 発売までもうしばらくお待ち下さい。。。。。。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ なかなか笑わない工場長ですが、ここに来る前から(違う工場にいた)知り合いです。かれこれ20年のお付き合いです。 日本のようかんをお土産に渡したら、「以前にももらって好きになった」 と微笑んでいました。紅茶とスイーツは力があります! ヌワラエリヤ・ペドロの工場長テイスティングルームローリング・・茶葉を揉んでいますローターバンに入れるところ篩い分け
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