磯淵猛ブログ
福建省の紅茶・・・・・No.6
中国茶の聖人 張天福先生 福州の戻ってきて、中国茶の大先生、張天福先生に お目にかかりました、今年102歳・・・・このお元気です。 著書にサインも頂き、感激でした。 お茶の研究もさることながら、「お茶とは人と人が 繋がる糸のような物」 お茶というテーマがあるだけで、先生の所に全国から 沢山の研究者や、お客様が毎日訪れているのです。。 紅茶に係わって生きていることに感謝しました。。
NHK教育テレビ 「極める」紅茶 今夜10:25~
紅茶 「極める」 NHK教育 2回目:紅茶の歴史、香りの進化 今夜10:25~50 アンガールズ 田中さん ~~~~~~~~~~~~~~~ 今夜2回目の放送です。「紅茶極める」 紅茶の歴史と香りの進化、がテーマです。 紅茶の誕生の謎、中国からヨーロッパへ伝わっていった 紅茶の歴史を追って、紅茶の起源を紹介します。。。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 福建省の紅茶・・・No.6は明日のブログです。
福建省の紅茶・・・・・・No.5
紅茶の酸化発酵に9時間・・・ 手作りで、丁寧に、紅茶の味と香りの決め手となる 酸化発酵はなんと9時間も行われるのです・・・・ そんなに・・何度も聞き直してしまいました。 あのフルーティーで、花のような香り、蜂蜜のような 香りは、揉捻とこの発酵によって出来上がるのですが、 いままで見せてもらえなかった工程です。。。。。 政和紅茶の工場で全てを見せてくれました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ NHK教育テレビで今月放送の「極める」紅茶! 第三週目(20日)月曜日は、静岡で実際に手作りの 紅茶を田中さんが体験します。。 これ、面白いです! 明日の歴史編、磯淵の登場です! 観てください!
福建省の紅茶・・・・・No.4
やっぱり手摘みでした! 福建省の内陸に入っていくと、政和紅茶の産地が あります。紅茶ばかりでなく白茶を沢山作ることでも 有名で、このこ茶葉は芽の部分が2センチメートル以上もあり 高級茶と呼ばれる銀針の茶は、この芽だけを摘んで作ります。 写真の茶摘みさんが小さな籠を持っていますが、これは その芽の部分だけを摘んで入れる籠なのです。 茶摘みが始まり、撮影のカメラを向けると、恥ずかしさと 嬉しさで、黄色い声が茶園に広がります。。。。 「もっと顔をあげてー」 「きゃー恥ずかし(これは中国語)」 茶園は田舎にあって本当に良かったと思う時です。 都会は日本と変わらず、いやそれ以上に高層ビルや 巨大なショッピングモールができ、高速道路で繋がっています。 でも、茶園は自然の山々に囲まれ、目が合うと 微笑みが返ってくるのです。 発展する中国、、目覚ましくすごいです。 一緒に福州から行った紅茶会社(元泰茶業)のリュウさんが、 「田舎の人はみんな都会を憧れますが、不思議と 今はみんな田舎に帰りたいと思っているのです」 空気が良くて、自然に囲まれて、食べ物も美味しくて、・・・ でも、何より違うのは、田舎に入って人々が優しくて 笑顔を送ってくれることです。。。 おいしい紅茶も素晴らしいですが、やっぱり人なのです。 ここ中国でも!
中国福建省の紅茶・・・・・No.3
飲茶に人気は白茶や紅茶 福州に着いて最初に行ったのは紅茶カフェ「元泰紅茶」です。 ここでは中国の18種類の紅茶を揃えていて、楽しむことができます。 ガラスのティーポットに茶葉を入れて、ガラスの小さなカップで 飲むのですが、熱湯がサービスされて、二煎目、三煎目を 抽出し、薄まっていく紅茶も楽しみます。。。。 ジャンピングを起こして、一度に抽出することもご存じだったのですが、 カフェの設備で新鮮なお湯が使えないと言うこともあり、 中国式の茶葉を浸すやり方が一般的で、馴染みやすい ようでした。 中国の紅茶は個性的で、特に香りが強く、味は渋みが 少ないので、ジャンピングさせていなくても」、香りは 十分に感じることが出来、渋みの少ない 飲みやすい紅茶が好まれています。。。。。 飲茶はとても健康的な食事として、ランチにも夕食にも 取られていますが、このときに白茶や紅茶がメインに 出され、ワインのように何杯も飲みながら食べると いうものです。 白茶はほとんど渋みもなく、水の代わりに飲まれている 軽いお茶で、これがとても人気になってきたとのこと。 ライト志向は中国でも見られました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
福建省の紅茶・・・・・No.2
6月19日(日曜日) サンデーティータイム 福建省の紅茶と産地事情 19日(日曜日)はディンブラのサンデーティータイム です! 福建省の紅茶と中国の紅茶事情について お話しいたします! ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ お申し込みは:0466-26-4340 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 紅茶レポート(No.2) この写真はは福安からさらに北上した担洋の紅茶です。 生葉を萎ちょう(しおらせる)させるのですが、室内で自然に 水分を蒸発させる方法と、強制的に温風でしおらせる方法の 二通りがあります。。。。 揉捻機(ローリング)は、スリランカやインドの物と比べると 小型です。揉む時間も天候や、気温により、また季節によっても 全く異なって時間が決まっていません。。。 更には、作る技術者によってもまた変わるのです。 ここの工場長は3代目、伝統的な作り方で、過去の 経験に基づいて製茶します。 福建省と言っても、さすがに中国は広いです。 各地方によって、同じ茶葉でも様々な味と香り に特徴のある紅茶が出来てきます。。。。 ワインみたいですね!そう言えば紅茶のカテキン ポリフェノールは赤ワインとそっくりです。 ワインを飲んだ後に紅茶、どのような味わいだったか サンデーティータイムでお話しいたします!
中国紅茶の旅(福州)・・・・・・No.1
福建省の紅茶 6月1日に出発し、5日まで福州に入って福建省の 紅茶の茶園、工場を視察しました。 その報告をブログで紹介していきます。。。。 No.1) 茶園 福州から車で北上して約5時間、福安市に到着しました。 ここは担洋紅茶で有名な産地です。 標高500~700mの茶園が広がっています。 残念ながら、一番茶の茶摘みは既に終わり、 ピークは3月下旬から4月いっぱいです。。。。 それでも視察のために準備してくれ、茶摘みも 製茶も見ることができました。。。 中国の視察やツアーは今回で8回目、しかし、 ほとんどは極秘事項で見ることや撮影は出来ませんでしたが、 今回は全てを見ることができ、ちょっと興奮しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 前回の時と大きく違って感じたのは食、まず、ビールを 飲むことが無く、食事中は白茶や紅茶、ワインです。。 しかも、料理も油っぽさがなく、演出もおしゃれです。。 おいしい、ヘルシー、、、。中国の人達が目指したい 生活と食文化、そして、伝統と歴史のある紅茶を 世界に向けて拡大しようとするエネルギーを感じました。。。
NHK横浜 FM 「磯淵猛のトワイライトティー」:本日生放送
午後6時05~40分・・・紅茶でお会いします NHK横浜 FM 本日生放送 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 今日は毎月第1火曜日のNHK横浜 FM「磯淵猛の トワイライトティー」生放送の日です。。。。 6月1日から一昨日まで行ってきた、中国福建省 福州の紅茶について、日本の国産紅茶と比較しながら 紹介いたします。。。。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 紅茶教室の初級も今日で3回目、、「ティーバリエーション」 でした。 皆さんとても仲良くなってきて、紅茶仲間になりました。 8月からは「紅茶食品研究科」がスタートです。 お問い合わせは: (株)ティー・イソブチカンパニー 0466-24-4649 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 昨夜NHK教育テレビ 「極める」紅茶を観てくださった方から 沢山お便りを頂きました。有り難うございます! 来週も登場です。観てください!
昨夜福州から帰国しました
5日間の福州・・・中国紅茶の旅から帰国 昨夜、福州から帰国しました。 中国紅茶の製茶、マーケット、研究所、 取材や会議などぎっしりのスケジュールでしたが、 食べ物と紅茶に囲まれて、元気です。。。 詳しい報告はこれからのブログで掲載いたします~ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 今日はこれから「キリン午後の紅茶」の収録で東京の スタジオに入ります。 本日午後10時25分~10時50分 NHK教育テレビ「極める」 に登場です。。。。観てください!
今日のティータイム
「震災復興に向けた希望のために、今必要なことを・・・」 この土日、地元茅ヶ崎の中央公園にて復興支援チャリティーイベントが開催されました。 生ライブやフラダンス、チャリティーバザー、地元飲食店の方々による屋台が出店されるなど会場は大いに盛り上がっていました。 私一人の力は非常に小さなものですが、このようなイベントに参加することで、少しでも力になることができればいいなと思いました。 いろいろなお店での食べ歩きを楽しませて頂いたのですが、特に見た目につられて買った「ぞうのカステラ」。ディンブラに勤めて以来、シンボルマークのぞうさんはやはり気になります。 買って家に持ち帰りました。とてもかわいかったので、食べにくかったのですが・・・・・覚悟してティータイムに頂きました。合わせたお茶はヌワラエリア。 ふわっとやわらかくて中はしっとり・・・おいしかったです。
雫の季節
今日は梅雨時期の貴重な晴れの日でしたね。 今日のディンブラは、小さなお子様連れのお客様が多く、一日賑やかでした。 ティータイムに来て下さった男の子2人連れのお客様、 男の子の名前が「しずく君」と「ひなた君」でした。今の季節にぴったりの名前です。 産まれたばかりのひなた君は、まだお母さんの母乳ですが、しずく君は、口いっぱいにワッフルを美味しそうにほお張っていました。 これからの2人の成長が楽しみです。 同じ頃に偶然にも他のお客様に頂いた羊羹の名前が「雫 しずく」でした!! 緑茶の新茶を練りこんだ、見た目もとてもきれいな羊羹には、やはり昨日に引き続きダージリン・ファーストフラッシュを合わせて頂きました。 ほろ苦い新茶の味と優しい甘さが、ダージリンとよく合いました。 今中国に行っている磯淵も羊羹が大好物なので、帰国まで大事に取っておこうと思います。
ディンブラプレス6月号になりました。
ディンブラプレス6月号になりました。 今回は、到着したばかりのダージリン・ファーストフラッシュ、 季節限定スイートオレンジワッフル、6月19日開催のティーセミナー、 サンデーティータイムのご案内です。 最近スタッフの間で密かに流行っているワッフルがあります。 小倉クリームワッフルの中に贅沢にもクロテッドクリームをたっぷりはさんだワッフル、その名も「クロどら」です。。。 あずきとクリームの組み合わせが癖になるのです。 今日の休憩タイムには、もちろんおすすめの ダージリン・ファーストフラッシュと合わせていただきました。 ベストペアリングです!! 雨の中の幸せなひとときでした。
お客様へのお知らせ
いつも紅茶専門店ディンブラをご愛顧下さいまして誠に有難うございます。
父、磯淵猛が2019年2月に永眠し月日が流れましたが、お客様からのお問い合わせが多数ございますので、改めてお知らせをさせて頂きます。
父が創業しました「ティー・イソブチカンパニー」と弊店「紅茶専門店ディンブラ」は、事業主が別々となり、一切の関係がございません。
紅茶専門店ディンブラは、父の遺志を受け継ぎ独自に紅茶を輸入販売しております。
又、「イソブチ」の名前が独り歩きしており、紅茶に関わる製品が乱立していることに大変困惑しております。
類似品が多く出回っているようですのでご注意くださいますよう合わせてお知らせをさせて頂きます。
敬具