福建省の紅茶・・・・・No.4

福建省の紅茶・・・・・No.4

やっぱり手摘みでした! 福建省の内陸に入っていくと、政和紅茶の産地が あります。紅茶ばかりでなく白茶を沢山作ることでも 有名で、このこ茶葉は芽の部分が2センチメートル以上もあり 高級茶と呼ばれる銀針の茶は、この芽だけを摘んで作ります。 写真の茶摘みさんが小さな籠を持っていますが、これは その芽の部分だけを摘んで入れる籠なのです。 茶摘みが始まり、撮影のカメラを向けると、恥ずかしさと 嬉しさで、黄色い声が茶園に広がります。。。。 「もっと顔をあげてー」 「きゃー恥ずかし(これは中国語)」 茶園は田舎にあって本当に良かったと思う時です。 都会は日本と変わらず、いやそれ以上に高層ビルや 巨大なショッピングモールができ、高速道路で繋がっています。 でも、茶園は自然の山々に囲まれ、目が合うと 微笑みが返ってくるのです。 発展する中国、、目覚ましくすごいです。 一緒に福州から行った紅茶会社(元泰茶業)のリュウさんが、 「田舎の人はみんな都会を憧れますが、不思議と 今はみんな田舎に帰りたいと思っているのです」 空気が良くて、自然に囲まれて、食べ物も美味しくて、・・・ でも、何より違うのは、田舎に入って人々が優しくて 笑顔を送ってくれることです。。。 おいしい紅茶も素晴らしいですが、やっぱり人なのです。 ここ中国でも!
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