やっぱり手摘みでした!
福建省の内陸に入っていくと、政和紅茶の産地が
あります。紅茶ばかりでなく白茶を沢山作ることでも
有名で、このこ茶葉は芽の部分が2センチメートル以上もあり
高級茶と呼ばれる銀針の茶は、この芽だけを摘んで作ります。
写真の茶摘みさんが小さな籠を持っていますが、これは
その芽の部分だけを摘んで入れる籠なのです。
茶摘みが始まり、撮影のカメラを向けると、恥ずかしさと
嬉しさで、黄色い声が茶園に広がります。。。。
「もっと顔をあげてー」
「きゃー恥ずかし(これは中国語)」
茶園は田舎にあって本当に良かったと思う時です。
都会は日本と変わらず、いやそれ以上に高層ビルや
巨大なショッピングモールができ、高速道路で繋がっています。
でも、茶園は自然の山々に囲まれ、目が合うと
微笑みが返ってくるのです。
発展する中国、、目覚ましくすごいです。
一緒に福州から行った紅茶会社(元泰茶業)のリュウさんが、
「田舎の人はみんな都会を憧れますが、不思議と
今はみんな田舎に帰りたいと思っているのです」
空気が良くて、自然に囲まれて、食べ物も美味しくて、・・・
でも、何より違うのは、田舎に入って人々が優しくて
笑顔を送ってくれることです。。。
おいしい紅茶も素晴らしいですが、やっぱり人なのです。
ここ中国でも!