磯淵猛ブログ
イギリス紅茶紀行・・・・Ｎｏ.４
イギリス紅茶紀行・・・・Ｎｏ．４ エディンバラのアフタヌーンティー ～～～～～～～～～～～～～～～～ ６月２４日・ディンブラ サンデーティータイム イギリス紅茶の旅・アンティークバザール開催 ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ エディンバラ城でスコーンの石(運命の石）を見た後、エディンバラ の街を散策です。 ちょっと気温が低くて寒かったですが、カフェで紅茶を楽しんでいる 人たちをたくさん見かけました。やはり緯度が高く、乾燥した イギリスでは紅茶がなによりも口に合います。 みんなスコーンのことで頭が一杯になっているので、早速、市内の ホテルでアフタヌーンティーをしました。 ティーフードはブッフェになっていて、紅茶は各テーブルに提供 してくれます。 サーモン、チーズ、キューカンバーのサンドイッチ、スコーン、 プチケーキと並べられています。 とくにスコーンは四角い型で、いかにも「運命の石」です。 さくさく、ぽろっとした食感、香ばしく、それにクローテッドクリームと イチゴジャム、ベリージャムを乗せて食べると、甘さと、とろけるクリームが 広がり、そこにティーウイズミルクが流れてきて、とろーり、さらさらと 喉に流れ込んでいくのです。。。！ 「軽い、すっきり、おいしい」 「クローテッドクリームが雪みたいに溶ける」 「ミルクティーとすごく合っている」 皆さんの声です！ ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ ６月２４日・ディンブラサンデーティータイム イギリス紅茶紀行のお話 ...
イギリス紅茶紀行・・・・Ｎｏ．３
イギリス紅茶紀行・・・Ｎｏ．３ エディンバラ城の 「運命の石」ＳＣＯＮＥ ～～～～～～～～～～～～～～～ 「運命の石」・stone of destiny, これがアフタヌーンティーの 伝統的なティーフード、スコーンに名付けられる元になったものです。 今回の旅の目的は、このスコーンの石を見るためでした！ ６６ｃｍｘ４１ｃｍｘ２８ｃｍ、重さ１５２ｋｇです。 ９世紀の半ばケネス１世が、スコットランドを統治し、現在のパース にスクーン城（ＳＣＯＮＥ）を築きました。その際、この石の上に乗り 王になるための戴冠式をしたのです。 この「運命の石」は紀元前、聖地パレスチナで聖ヤコブが頭を 乗せて体を休めたと言われた伝説の石です。 それがアイルランドに渡り、スコットランド伝わったものなのです。 スコットランドでは１３世紀まで戴冠式ではこの石の上に乗って 王が継承されてきましたが。１２９６年イングランドのエドワード１世が スコットランドに攻め入り、戦利品としてこの「運命の石」をロンドン のウエストミンスター寺院に持ち帰り、その後、この石を木製の 椅子の下にはめ込んでしまいました。 イングランドでは戴冠式のときはこの椅子に腰掛けたので、 スコットランドの人々は、屈辱を感じてきたと言われています。 しかし、１９９６年になって、７００年ぶりに｢運命の石」はスコットランドの エディンバラに返還されました。。。。。。 焼き菓子のスコーン（ＳＣＯＮＥ）は、この運命の石と、戴冠式を 行ったスクーン城の名前が付けられたお菓子です。。。 イギリスのアフタヌーンティーでは、必ずスコーンが出され、街中 のカフェでも「クリームティー」と名付けられて親しまれています。。。 今回は、ここを皮切りにホテルやカフェ、有名なスコーンの職人...
イギリス紅茶紀行・・・・Ｎｏ．２
イギリス紅茶紀行・・・Ｎｏ．２ エディンバラ～～～～～～～～～～～～～～到着した日（６月４日）の夜、ホテルにチェックインしてもまだ外はほのかに明るくて、暗くなったのは午後の１０時過ぎ、、。８時間の時差があるので日本だと朝方の６時過ぎです。体は疲れているのでベットに入るとすぐに寝付いていましたが、ものの３時間ほどで目が醒めてしまいます。なんとか朝まで我慢して、最初のエディンバラの朝を迎えました、朝食はフルイングリッシュブレックファースト、一番最初に紅茶が運ばれてきて、ティーウイズミルクです。そのときにトーストも注文します。例の薄いかりかりに焼いたトーストです。卵料理、ベーコン、豆、ソーセージ、スコットランドなのでなんとハギス（羊の内臓をミンチにした料理）も出てきました。その後、いよいよ「運命の石」が置いてあるエディンバラ城に向かいました。ちょっと肌寒いですが、初日は晴れです！エディンバラはディン・エディンと呼ばれ、「丘の上の要塞」を意味しています。溶岩が隆起して出来た岩の上に要塞（城）を造ったものです。訪れた６月初旬からエリザベス女王の在位６０周年の記念式典が連日行われていて、ロンドンは勿論のこと、エディンバラも観光船などが入り、外国人の方々で城も大混雑です。。。早く「運命の石」（SCOTLAND'S STONE OF DESTINY)に足も心も逸ります・・・・・。
イギリス紅茶紀行・・・Ｎｏ．１
イギリス紅茶紀行・・・Ｎｏ．１ ～～～～～～～～～～～～～ 今回のツアーメンバーは総勢２０名、紅茶だけでなく料理教室の 先生や生徒さんが半数を占めました。 私の写真は８００枚ほど、本日写真屋さんに届けたところです。 （磯淵はまだ古臭いフィルムで撮影しています～） テーブルに並べた持ち帰り品、（これはデジカメで撮影） アンティークプリント、紅茶、本、アンティークのシルバー 紅茶器具等です。 今月２４日（サンデーティータイム）で恒例のバザールを開きます。 お楽しみに！
本日帰国しました・・・イギリスツアー
本日イギリスから帰国しました！ ～～～～～～～～～～～～～～～ 毎日新聞「週刊エコノミスト」 世界史で学ぶ経済・茶の歴史 ～～～～～～～～～～～～～～～ ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ 本日イギリスから全員無事に帰国しました。 ロンドンからエディンバラ、コッツウオールズ、ベッドフォードと 回り、ロンドンに戻りました。。。 昨日はポートベローのアンティークマーケットと１０代目 トワイニングさんと面談、、、。 沢山のお土産話があります。 写真が出来次第ブログで紹介いたします。。 帰国して見ると、出発前に出した原稿が刊行されていました。 毎日新聞社・「週刊エコノミスト」です。 世界史で学ぶ経済・「イギリスの世界支配に深くかかわった 紅茶の魔力」 茶の世界史 御一見下さい！
イギリスツアー、最終地ロンドンへ到着です！！
８日、日本時間午後３時頃、磯淵から国際電話がありました。 「Ｇｏｏｄ Ｍｏｒｎｉｎｇ！！」 イギリスから日本へ２回目のモーニングコールです。といっても日本は午後のアフタヌーンティーの時間でしたが・・・。 コッツウォルズは連日霧雨が続き、気温は上がらず１４度くらい。寒さに耐えながらツアーを続けているとのことでした。 コッツウォルズマナーハウスから見える景色は、まるで森の中にいるような感じで、緑がいっぱい。羊がたくさん群がっているそうです。 食事は、イギリス名物のフィッシュ＆チップス、アフタヌーンティーではスコーンをもりもり食べているとのことでした。 旅はいよいよ最終地ロンドンへ。 ９日（土）は、まずポートベローのアンティークマーケットでお宝探し。そしてその後は、トワイニング本店を訪れ、１０代目スティーブン・トワイニング氏との面会があります！！ 旅はあと残りわずか。皆さまの無事を祈りたいと思います。
イギリスツアー順調です！！
イギリス紅茶紀行 ６月４日～６月１１日 ６月４日(月）に磯淵を含めて２０名の方が、成田空港を出発しイギリスへと向かいました。 イギリス、ロンドンは今年オリンピックイヤー。 また、エリザベス女王即位６０周年の記念式典が開催されているのが、日本のテレビでも放送されていて、世界中から注目の的となっています。 時を同じくして今回のイギリスツアー。大いに盛り上がっていることでしょう。 サマータイムで日本とイギリスとの時差はちょうど８時間。 今日の日本時間で午後２時半ごろ、磯淵から電話がありました。 「Good Morning!! How are you?」 第一声が英語でしたが、声ですぐに磯淵だとわかりました。気分は英国紳士。とても元気そうな声でした。 「エディンバラは気温が低く肌寒くて、半袖の服じゃ寒いよ。 昨日、エディンバラでついに運命の石に逢ったよ。 早速スコーンも食べて、やっぱり本場は美味しいよ！！ ２０名みんな元気で、今日はエディンバラからコッツウォルズに向かうから。」 私が口をはさむ暇はあまりありませんでしたが、旅はとても順調のようです。 この先はどんな素敵な出逢いが待っているのでしょうか？ 磯淵からの報告が楽しみです。
６月に入りました・・・・透き通ったアイスティー
曇り空・・６月の紅茶 透き通ったアイスティー ～～～～～～～～～～ ６月に入って最初の週末ですね。。。藤沢は曇り空でちょっと じめじめした陽気です。 今週はかつてディンブラでアルバイトをしていた素子さんが ご主人と１歳になる娘さんを連れてティータイムに来てくれました。 彼女は高校生の時（ディンブラがまだ鎌倉にあったころ）から 一緒に働いてくれた紅茶好きの方です。 スリランカ、インド、中国、イギリスと一緒に紅茶の旅もしました。 結婚後は、ご主人も一緒に紅茶の旅、いつかお子さんも一緒に 旅をするのが夢とのことです。。 来週からイギリスの旅です。。。 オリンピック前でとても華やかなイギリスを見ることが出来そうです。 たくさんのお土産話をまたこのブログで紹介いたします。 ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
スイートオレンジワッフル・夏の香り
夏の香り スイートオレンジ ワッフル ～～～～～～～～～～～～ 夏の香りを今年もお楽しみください！ ミント、ローズマリーのシロップで漬け込んだ オレンジとグレープフルーツを彩りよくトッピング しました。 ハーブの香りのする特製シロップで召し上がって 頂きます！
イギリス紅茶紀行 「６月４日出発」
「イギリス紅茶紀行」・来週月曜日出発 ６月４日～１１日・ 運命の石・ＳＣＯＮＥの伝説を追う旅 ～～～～～～～～～～～～～～～～～～ いよいよ今年最初の紅茶紀行が６月４日スタートします。 イギリス、エディンバラ、コッツウオールズ、ベッドフォード、 ロンドンと廻ります。 テーマは「運命の石」・スコーンの伝説と謎を追って、紅茶 とのペアリングを探ります。 今週、ロンドン在住でライターの安田和代さんから著書 「ロンドンのアンティーク」（日経ＢＰ企画）を戴きました。 今回のツアーでも土曜日に開かれる蚤の市（ポートベロー アンティークマーケット）に行くのですが、著書の中に、 私が２０年来通っていて知り合いのアンティークプリントショップ が取材されていました。。。。 オーナーの２代目ウイリアムさんとは紅茶に関係した プリントを沢山探してもらい、今日の私の著書に使用して います。。 今回も会うのが楽しみです。 なにか１点でも新しいものが手に入るよう願っています。 とは言え、アンティークとの出会いは運ですが・・・・！
チーズ＆初夏のフルーツワッフル
｢チーズ＆初夏のフルーツワッフル」 「チーズ＆初夏のフルーツワッフル」沢山のお客様に召し上がって 頂きました。 有難うございます！ ６月から「スイートオレンジワッフル」の季節メニューになります！ 爽やかな甘さのオレンジとグレープフルーツをハーブシロップで 漬け込みトッピングしたものです。。。 おたのしみに～
紅茶教室 初級コース・２回目
紅茶とミルクの関係 ティーウイズミルク・インディアンチャイ ～～～～～～～～～～～～～～～～ 紅茶教室「初級コース」２回目でした。 ミルクと紅茶の関係、スコーンを食べ、ティーウイズミルクを 飲みました。。 食べ物が出るとやはり盛り上がります。。 牛乳の違いによる（ＵＨＴと低温殺菌牛乳）感じ方を 体験しました。 フードと合わせて飲んだときに、どちらが食べ物をおいしく 感じさせることが出来るのか。 食べ物主体の紅茶のあり方です！ ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ 来週はイギリスツアーで、お休みです。
お客様へのお知らせ
いつも紅茶専門店ディンブラをご愛顧下さいまして誠に有難うございます。
父、磯淵猛が2019年2月に永眠し月日が流れましたが、お客様からのお問い合わせが多数ございますので、改めてお知らせをさせて頂きます。
父が創業しました「ティー・イソブチカンパニー」と弊店「紅茶専門店ディンブラ」は、事業主が別々となり、一切の関係がございません。
紅茶専門店ディンブラは、父の遺志を受け継ぎ独自に紅茶を輸入販売しております。
又、「イソブチ」の名前が独り歩きしており、紅茶に関わる製品が乱立していることに大変困惑しております。
類似品が多く出回っているようですのでご注意くださいますよう合わせてお知らせをさせて頂きます。
敬具