磯淵猛ブログ
スリランカ紅茶紀行・・No.4
スリランカ紅茶紀行・No.4 キャンディの街へ・・ ヌワラエリアの紅茶工場を見学したあと、 キャンディの街に向けて出発・・ 途中で街外れの小学校に辞書や文房具を寄贈しました。 この学校は茶園の子供たちばかりでなく 普通の家庭の子供たちもいます。 丁度、学校が終わりの時間で沢山の父兄が子供たちを 迎えに来ていました。 一台のバジャ(三輪タクシー)に8人もの子供が乗り 通学に使っています。 ~~~~~~
スリランカ紅茶紀行・・No.3
スリランカ紅茶紀行・No.3 茶園・茶摘・工場 13,14日と大阪に出張していました。 ヌワラエリアの午後は茶摘をし、その茶葉が翌朝 工場で製茶されるのを見学するというプランです。 ~~~~~~~~ 摘んだ生葉は萎らせて揉みやすくすます。 この茶葉のどこかに我々が摘んだ茶葉が入っている・・ かと思ったのですが、まだ萎らせる段階で、ローリング(揉む) 機械には入っていませんでした。 工場はとてもいい香りで、新鮮な出来立ての紅茶の香りが します。 前日のルフナの工場とヌワラエリアの香りはまったく 違っていて、紅茶のキャラクターの違いが良く分かります。 鑑定室で真剣にテイスティング・・・ この日は朝4時半に起床、工場には5時過ぎに来たのですが、 製茶はほとんど終わりかけでした。 深夜に工場で作業し、紅茶は出来ているのです。
スリランカ紅茶紀行・・No.2
スリランカ紅茶紀行・No.2 ルフナの工場・茶園の学校 ゴールの街から少し奥に入っていった所に 紅茶工場があります。日曜日ですが見学をお願いしていたので 製茶を遅らせて待っていてくれました。 ルフナ特有の甘い香りが感じられます。 ~~~~~~~ この地区の茶園の学校に図書、文房具を寄贈しました。 日曜学校が終わって、それから集まってくれたのです。 とて喜んでくれました。生徒さんだけでなく父兄もたくさん 集まって一時間ほどのセレモニー 子供たちの笑顔と、輝く目が印象的です。 ~~~~~~ その後は学校でティータイム・・ これは断るわけにはいきません。 紅茶もティーフードのおいしかった。
昨日帰国・・スリランカ紀行・No.1
昨日帰国・・スリランカ紀行・No.1 7月2日~9日のスリランカ紅茶紀行・昨日無事に帰国 しました。 スリランカの旅の様子をご紹介いたします。 の到着が早くなり、シナモングランドホテルに早々に 到着、、豪華なブッフェにみなさんとても満足でした。 翌日、ゴールの街から北に向かい、800年の歴史を持つ シナモンの村に、、。 バスでは入れないので、三輪のタクシーに乗り換えて行きます。 村の人たちが続々と出てきて、我々を迎えてくれました。 これがシナモンの木、、。 皮を剥ぎ取って、中に皮を丸めて入れ、それをロール状に巻いていきます。 天井に簾のように吊るし、風の通る日陰で干します。 長さ1m程・・・・ 部屋はシナモンの甘い香りで一杯です。 伝統を引き継ぐ子供たち・・・ シナモンと一緒に育つのです。
韓国から紅茶のお客様
韓国から紅茶のお客様 韓国の大学で紅茶の授業をしているイ・ユンミ先生が 半年間の紅茶授業を終了した生徒さんを連れて、 日本に来ました。これから紅茶の仕事をする人、 カフェの経営者、紅茶サロンや教室を開く人、 さまざまな夢を持っています。 韓国は依然としてコーヒーブームですが、中には 紅茶に目をめける人も日々増えています。 健康的、癒し、フードペアリング、パーティー、 年齢を問わないコミュニケーション、、。 韓国でもただのファッションから、人との繋がり や、優しさに重点を置いたフードビジネスが 広がりつつあります。 紅茶の未来が韓国にも見えてきました。 これから楽しみです。
イギリスの紅茶&クッキー
イギリスの紅茶&クッキー 昨日、イギリスのコッツウォールズに住む友人から イギリスの紅茶といつも食べているクッキーが 送られてきました。 紅茶はイングリッシュブレックファスト、アフタヌーンティ ブレンド、ダージリンも、、。 イギリスの香りでした! 沢山のクッキーイギリスは焼き菓子の国、紅茶にやはり 最高ですね~ イギリスもこの時期は新緑で気持ちがいいでしょう~ 紅茶とクッキータイムが目に浮かびます。 ~~~~~~
福建省紅茶紀行・・最終回
福建省紅茶紀行・・最終回 今回の旅で想ったこと、政和紅茶の謝さん、 武夷山の江さん、そして、各所を視察できるように 手配してくれた元泰茶業の魏社長、紅茶の繋がりでなく、 人と人の繋がりで無事に行くことができ、見学を することが出来ました。 紅茶に対する情熱が同じ価値観を共有して、 久しぶりに再会しても、まるで数ヶ月ぶりかのような 親近感を生み出すのだと思いました。 ~~~~~~~~ 中国各地で飲んだ紅茶、どれもすばらしく作った人 の風味がしていました。 その人たちの顔を見ながら飲んだ紅茶は、 忘れることはありません。 そして、またきっと、懐かしくなってその人の 紅茶を飲みに行くのです。 ~~~~~~~~~~~~ 最後の日に元泰茶業の魏さんが開いてくれた お茶のパーティー、、 5年前にお会いした福州大学のお茶の教授や 研究者、TV.出版社など沢山の方が来てくれました。 ~~~~~~~~
福建省紅茶紀行・・No.3
福建省紅茶紀行・・No.3 青空、快晴という日はなくて、武夷山の桐木村 「正山小種」紅茶を訪れたのも雨の中でした。 かなり強い雨でしたが、村に着いたとたん止んで 工場見学のときは傘もいらず、幸運です! 1630年、この村で世界最初の紅茶が誕生。 それを世に知らしめたのは中国の茶の大家 呉覚農先生~~~ 正山は武夷山を表わし、小種は自生していて 少ないと言う意味。 24代目の江さんは、まぼろしの紅茶として一旦は 世の中から消えていた「正山小種紅茶」を復活させ、 今はフランス、ドイツ、アメリカ、イギリスにも輸出 しています。 日本でもラプサンスーチョンの元の紅茶として、 知名度が上がりました。 私が日本人として戦後2番目にこの村を訪れ、 2日間に亘って江さんと話、そのまぼろしの 紅茶を紹介したのは今から18年前のことです。 「二人の紅茶王」(筑摩書房)
福建省紅茶紀行・・No.2
福建省紅茶紀行・・No.2 中国は4月2日から清明節で初春のお祭りで、 企業はお休み、帰郷して家族と過ごす人が 沢山います。 元泰紅茶の社長さん(魏さん)のお陰で、行く先々 の茶園、工場は我々のために、製茶の過程を見られるよう 手配してくれました。 5年ぶりに訪れた政和の紅茶園、工場の謝さんも 笑顔で出迎えてくれ、案内してくれました。 この5年間で謝さんの工場設備は新しくなり、 建物も立派になり、拡大しています。 茶園の整備も進んで、池だったところに橋が架かり、 茶園全体をウォーキングコースとして、誰にでも 見て楽しめるような茶園に変えていました。 紅茶を飲む人たちが、身近に茶園や製茶を知ることにより 親しみと日常的な紅茶の楽しみを広げて欲しいとの想いです。 以前来た時と同じように謝さんのところで夕食を ご馳走になり、熱いもてなしを受けました。 合うのは二度目なのに、紅茶を通じて気持ちが伝わり まるで先月会ったかのような親近感を覚えるのです
福建省紅茶紀行・・No.1
福建省紅茶紀行・・No。1 3月31日、上海から高速列車に乗って台湾に近い 福安に到着。そこで一泊目です。 翌日、福安市からさほど遠くない坦洋にバスで移動、 「坦洋紅茶」工場、茶園の視察をしました。 茶園では茶摘さんが摘んでいましたが、本格的には 四月中旬から下旬にかけてです。 製茶工場では新茶の製茶が始まっていました。 坦洋の街では、あちこちで手作りのお茶を作っています。 紅茶の鑑定も茶芸風に・・
中国・福建省紅茶の旅・・昨日帰国
中国福建省・紅茶の旅 昨夜帰国・・・ 昨夜。中国福州から帰国しました。 カメラを入れたバッゲージが今夜到着するので 写真がまだ手元にありません。 これから数日かけて「中国紅茶紀行」の写真レポート をお届けいたします。 男二人のツーショットは武夷山、桐木村の江さん(24代目) です。 久しぶりの再会、熱烈歓迎をしてくれました。 正山小種紅茶の元祖です。 ヨーロッパでも絶賛され、商売は驚くほど成功、発展して いました。 有名な茶芸家によるデモンストレーション。 お茶よりもこの淹れかた(茶芸)に見とれてしまいました。 明日からレポートお愉しみに・・・
明日から中国・福建省紅茶紀行・・
中国・福建省・紅茶紀行 明日出発~~ 明日から(31日)4月5日まで中国・福建省・ 紅茶の旅に出発です。 上海から高速列車で福安まで行き、そこからはバスの旅です。 武夷山を含め紅茶の誕生した地を視察します。 今回は国産紅茶を販売している専門家や、アドバイザーの方、 中国の文化に興味の深い方、紅茶に関心の深い方々が 全国から参加されて、旅行中のコミュニケーションが 楽しみです。 帰国後、また写真レポートで紹介いたします。
お客様へのお知らせ
いつも紅茶専門店ディンブラをご愛顧下さいまして誠に有難うございます。
父、磯淵猛が2019年2月に永眠し月日が流れましたが、お客様からのお問い合わせが多数ございますので、改めてお知らせをさせて頂きます。
父が創業しました「ティー・イソブチカンパニー」と弊店「紅茶専門店ディンブラ」は、事業主が別々となり、一切の関係がございません。
紅茶専門店ディンブラは、父の遺志を受け継ぎ独自に紅茶を輸入販売しております。
又、「イソブチ」の名前が独り歩きしており、紅茶に関わる製品が乱立していることに大変困惑しております。
類似品が多く出回っているようですのでご注意くださいますよう合わせてお知らせをさせて頂きます。
敬具