こんばんは!
2023年新茶ルフナは、昨年同様にBOPタイプとFBOPタイプの2種類入荷致しました。
紅茶専門店ディンブラでは、江ノ島に移転してからルフナの人気が急上昇です!
ミルクティーに合う紅茶でルフナを紹介させていただいておりますが、「ルフナってなに?」と度々質問されます。
世界三大名茶のUVA(ウバ)や、飲みやすさでダントツ人気のDIMBULA(ディンブラ)などに比べると、まだ認知度が低そうな雰囲気を感じます。
なので、とても簡単にルフナについてお話したいと思います。
ルフナってなに?
ルフナはスリランカの南に位置します。
ルフナとはシンハリ語で「南」という意味です。
標高は200~400mローグロウンで、スリランカで最も低い位置ににある紅茶の産地です。
ルフナ地域はとても広いので、近年ルフナとサバラガムワ地域に分かれました。
ルフナの北部がサバラガムワになります。はっきりここからというわけではなく曖昧っぽいです。
2023年紅茶専門店ディンブラのルフナについて
2023年紅茶専門店ディンブラで輸入したルフナは、正確にいうとサバラガムワ地域の茶葉を輸入しています。「ルフナ」と呼び、慣れ親しんでいるので、今のところはルフナと表記しています。
好きな味のルフナに出会えたときに、ルフナとサバラガムワに分かれる予定です。
そして茶葉が少し大きく黒いのが特徴です。気温が高い地域なので、葉も大きく成長するからです。
2023年ルフナBOP
茶葉は黒くハイグロウンの茶葉より大きいです。チップも含まれています。
甘さの中に深い香ばしさがあります。水色は赤褐色です。
キレが強いスモーキーなフルボディのルフナです。
ミルクティーにとてもおススメです。
(写真にスマホが写っていて失礼いたしました(^^;やってしまった!)
2023年ルフナFBOP
BOPと比べてみると、葉のサイズがやや長く大きいです。
葉の中身が締まっていて少し葉の先が含まれています。
BOPより少し長い時間蒸らしてお召し上がりください。
柔らかな甘い香りで包まれておりフラワリーらしいく、口に含むとトロミを感じることができます。
味は申し分なしに甘く広がり、少し強さを感じます。
水色は、BOPより明るい赤です。
ブラックティー、ミルクティーどちらもお楽しみいただけます。
まとめ
2023年のルフナは、昨年の物に比べて全て(味、香り、水色)強く感じます。
ブラックティーで頂く場合は、昨年のものより少し少なめの茶葉でも美味しく淹れられると思います。
やはりおススメの飲み方は、低温殺菌牛乳でミルクティーでしょうか。
深みのあるルフナのミルクティーは、クリームをたっぷり使ったケーキやスモークチーズなどとよく合います。
ボディーが強いので、ミルクティー色もとても美味しそうなカラーになります。
豆乳を使ってミルクティーにしても、紅茶が負けないので朝食にはルフナのミルクティーを飲んでいます。
牛乳が難しい方におススメですよ^^