
こんにちは。
ご無沙汰しております。
長い休みをいただきありがとうございました。
この間は、スリランカへ行きたくさん勉強をしてきました。
今回は、私がティーマスターになるまでの完結編です。
先ず、結論から。
ティーマスターになれました。
(Australian Tea Masters)

長かったような、あっという間だったような。
紅茶のことをスリランカの現地で学び始めてから、沢山の経験を
重ねてきましたが、
今回、正式にティーマスターのバッヂを胸に付けていただきました。
私がティーマスターになるまで
ティーマスターになるまでは、さまざまな部門の知識と経験が必要です。
テイスティング、ブレンディング、グレーディング、プランテーション、
フレーバー、オークション、輸出、茶木の歴史…。
紅茶は、ただ美味しく淹れるだけでなく、茶葉が育つところから、
製造、流通、そして一杯の紅茶になるまで、実に多くの世界が繋がっています。
私自身、これまで学んできたことを、あらためて深く確認する時間になりました。
今回はテイスティングの再確認授業

今回受けたのは、テイスティングの再確認授業。
ティーボード(政府機関の紅茶局)の先生が、毎回担当してくれています。
3日間で、200〜300種ほどの紅茶をテイスティングしました。
…といっても、はっきりした数はわかりません(笑)
次から次へと紅茶が用意されていきます。
香りを確認し、茶葉を見て、水色を見て、味を確認する。
そして品質チェックしていく。
一つひとつの茶葉と向き合い、ひたすら繰り返します。
紅茶好きにとっては、幸せな時間…
と言いたいところですが、さすがに3日間続くと、頭も鼻も舌も
フル回転です。
結果は97%以上の正解率

そして、結果は、97%以上の正解率でした。
自分でもよく頑張ったと思います。
ただ、私は細かいところまで気になってしまう性格。
「ここはどうだったんだろう」
「これは本当に合っているかな」
そんな風に考えていると、先生から一言。
「人間は100%の正解はない。何を悩んでいるんだ。」
…なるほど。

紅茶のことになると、つい完璧を求めてしまいますが、
先生の言葉に、ふと肩の力が抜けました。
そして、ティーマスターに
ティーマスターのバッヂを胸につけていただきました。
バッヂをつけていただくときに、先生から嬉しいお言葉をいただくことができました。
通常、見本と比べて70〜80%合っていれば良い出来栄えとされる。
ティーテイスティングで97%の正解率は少ない。
泰果はスリランカの紅茶の会社にいるテイスターより優れたテイスターだ。
誇りに思う。
紅茶の仕事をするときには、このバッジを胸に付けて、
紅茶園や会社を訪れると良い。良い紅茶に巡り合える。
先生方に、そう言われて感謝と感動で心が震えました。
少し涙ぐんだかも。
正式にティーマスターになりました。
でも、これで終わりではありません。
紅茶は、知れば知るほど奥が深く、まだまだ知らないことが
たくさんあります。
これからもスリランカの茶園を訪ねたり、茶葉を見て、
香りを感じて、味わいながら、紅茶を学び続けたいと思います。
そして、ディンブラでお客様にお出しする一杯が、
これまで以上に美味しく、楽しい時間につながりますように。
みなさまにも、紅茶のことをもっともっと知って楽しんでいただけますように。
これからも、紅茶専門店ディンブラをよろしくお願いいたします。
今回訪れた紅茶園のレポは、この後書いていきたいと思いますので、
お付き合いのほどよろしくお願いいたします。

「私、ティーマスターになりました。」
