Dimbula Blog
【紅茶専門店ディンブラ】2024年ディンブラクオリティシーズン茶葉やっと決定!
お久しぶりです! 本当にご無沙汰しています。 本日やっと今年(2024年)のディンブラの茶葉が決まりました! 2024年はスリランカ(ディンブラ地方)の天気が良好でなく、本来のクオリティシーズン(1〜2月)の茶葉をテイスティングした時には絶望しました。 気持ちがソワソワして不安になりましたが、茶葉の状態が良くなった工場のものを再度スリランカから送ってもらい、本日やっと決定しました! 自然のお天気に左右される作物なので、いつも心の中ではお天気次第と分かっていたのですが、実際に天候が良くなるまで待つということがこんなにも苦しく感じたのは初めてでした。 待っていても、もしかしたらクオリティシーズンの美味しい茶葉がなかったらどうしよう。 とか...頭の中はずっとグルグルしていました。 今朝、テイスティングする時もとても緊張しました。 「お願いだから、美味しいディンブラ来て!」と、祈りながら香りと味を確かめました。 結果! 昨年とは違うエステイトの茶葉を選びました。 それは、ディンブラのクオリティシーズンの茶葉特有のフラワリーで心地が良い渋味を感じるものです。 やっとフラワリーな香りを持つディンブラが来ました! これで少し安心です。 今回は短くなりますが、詳細は後程アップします! ※ヌワラエリヤのクオリティシーズンの茶葉は、クオリティシーズンの2月に買い付けてあります。 それでは!...
【紅茶専門店ディンブラ】セイロンティー7大産地の紅茶
こんばんは! 紅茶専門店ディンブラの磯淵泰果(イソブチタイカ)です。 今回の輸入で、紅茶専門店ディンブラではスリランカの紅茶(セイロンティー)7大産地が揃うことになりました。 セイロンティーは少し前まで5大産地でしたが、現在は7大産地に分かれています。 セイロンティー専門店の紅茶専門店ディンブラとしては、早くスリランカ7大産地の紅茶を輸入したかったです。 そして、皆様にスリランカ各地の紅茶をお楽しみ頂きたかったのです。 2023年のスリランカの旅で紅茶工場へ直接訪問し、好みの紅茶に出会えたので夢が叶いました。 しかし、今までの産地表記を変更することで混乱が出ないか心配であります。 2024年2月までRUHUNA(ルフナ)と表記していたものは、SABARAGAMUWA(サバラガムワ)に変更致します。 そこのところをご説明させて頂きたいと思います。 スリランカ紅茶の旅はこちらから! セイロンティー7大産地の紅茶と特徴 〇UVA(ウバ) 世界3大銘茶の1つ。 クオリティーシーズン(7~8月)には、季節風に当たりメントール系の風味が強くなる。 深い味と渋みが特徴。 ブラックティー、ミルクティーに合う。 〇NUWARA ELIYA(ヌワラエリヤ) 標高が高いところで収穫される茶葉。 クオリティーシーズン(1〜2月)。 水色(すいしょく)は薄く、柑橘系の心地良い渋味とスッキリしたキレが特徴。 ブラックティー向き。...
ディンブラの古木(100年)を見にスリランカの山奥へ
2023年紅茶専門店ディンブラが買い付けをしたセイロンティーのDimbula (ディンブラ)クオリティーシーズンの古木をどうしても見たくて、スリランカの山奥まで行ってきました。 買い付けをする時はスリランカから送られてきた茶葉をテイスティングします。 数カ所の茶園のディンブラをテイスティングしていたら、香りと味がとても深く素晴らしい茶葉に出会えました。それが種子から育てられた100年前から生育している古木のディンブラだったのです。 テイスティングが終わり、スリランカへ連絡した時に、選んだ茶葉は種子から育てられた古木のディンブラという事を知りました。 種子から育てられた紅茶の木、古木、全て初めてのセイロンティーだったのでとても興味がわきました。 私はいつか近いうちに必ず、その紅茶の木を見に行きたいと強く思っていたことが今回実現しました。 スリランカのディンブラ地方はとても広い範囲です。 今回は、ウバから入ってヌワラエリヤの街を通り過ぎ、どんどん奥地に車を走らせて向かいました。 上の写真は、通り過ぎたヌワラエリヤの街の一角です。 種子から育てられた紅茶の木と普通の紅茶の木の違い ディンブラの茶園のバンガローへ宿泊させていただき、そこから紅茶工場のマネージャーさん2人の車の運転で1時間ほど走った山奥に入って行きました。 かなり奥地まで行くと、マネージャーさんが車の窓を開けて「この辺りから100年前の古木だ。」と、崖っぷちに生育している紅茶の木を指差し教えて下さいました。 私は、普通の茶の木と古木の違いを見分けることが困難で、その違いを聞いてみました。 普通の挿し木で育った紅茶の木の根の長さは、約2フィート(約60cm)だそうです。 古木の種子から育てられた紅茶の木の根の長さは、約6フィート(約182cm)だそうです。 おー!生命力が素晴らしい! 古木の種子から育てられた紅茶の木の根が長いので、土の中のミネラルをたっぷり含んだ茶葉が育つそうです。 土のミネラル成分の違いで、いろいろな個性ある茶葉が生まれるそうです。 「だから、種子から育てられた紅茶の木からは面白いものが作られるのだよ。香りも味も最高だ。」と、マネージャーさんが笑みを浮かべて教えてくださいました。 一方、挿し木の紅茶の木からは同じ味の茶葉ができるそうです。 なるほど、土の栄養分が茶葉の味になるのですね。 種子からの紅茶の木の根は、挿し木の根より太くゴツゴツして、たくましく見えました。 紅茶の木の種子 「タイカさん、これはなんだか分かる?」とマネージャーさん。 「えー?アボカドのミニチュアみたい。」 ...
【紅茶専門店ディンブラ】ルフナFBOPとBOP2023年新茶入荷です!
こんばんは! 2023年新茶ルフナは、昨年同様にBOPタイプとFBOPタイプの2種類入荷致しました。 紅茶専門店ディンブラでは、江ノ島に移転してからルフナの人気が急上昇です! ミルクティーに合う紅茶でルフナを紹介させていただいておりますが、「ルフナってなに?」と度々質問されます。 世界三大名茶のUVA(ウバ)や、飲みやすさでダントツ人気のDIMBULA(ディンブラ)などに比べると、まだ認知度が低そうな雰囲気を感じます。 なので、とても簡単にルフナについてお話したいと思います。 ルフナってなに? ルフナはスリランカの南に位置します。 ルフナとはシンハリ語で「南」という意味です。 標高は200~400mローグロウンで、スリランカで最も低い位置ににある紅茶の産地です。 ルフナ地域はとても広いので、近年ルフナとサバラガムワ地域に分かれました。 ルフナの北部がサバラガムワになります。はっきりここからというわけではなく曖昧っぽいです。 2023年紅茶専門店ディンブラのルフナについて 2023年紅茶専門店ディンブラで輸入したルフナは、正確にいうとサバラガムワ地域の茶葉を輸入しています。「ルフナ」と呼び、慣れ親しんでいるので、今のところはルフナと表記しています。 好きな味のルフナに出会えたときに、ルフナとサバラガムワに分かれる予定です。 そして茶葉が少し大きく黒いのが特徴です。気温が高い地域なので、葉も大きく成長するからです。 2023年ルフナBOP 茶葉は黒くハイグロウンの茶葉より大きいです。チップも含まれています。 甘さの中に深い香ばしさがあります。水色は赤褐色です。 キレが強いスモーキーなフルボディのルフナです。 ミルクティーにとてもおススメです。 (写真にスマホが写っていて失礼いたしました(^^;やってしまった!) 2023年ルフナFBOP BOPと比べてみると、葉のサイズがやや長く大きいです。...
紅茶専門店ディンブラ2023年クオリティーヌワラエリヤBOPとPEKOE2種類
2023年クオリティーシーズンのヌワラエリヤ(NUWARAELIYA)は、紅茶専門店ディンブラで2種類の茶葉のサイズを買い付けしました。 1つはおなじみのBOP(ブロークンオレンジペコ)です。 もう1つは、今回少量ですがとても美味しいと思えるPEKOE(ペコー)に出会えたので買い付けしました。 どちらも同じ工場で生産されたものです。ヌワラエリヤの紅茶工場マネージャーさんのおススメです。 BOPは、近年ないほどの深い味と香りの茶葉です。今年は、とても状態が良く飲みごたえあります! BOPとPEKOEの違い BOP(ブロークン・オレンジ・ペコ) オレンジ・ペコより細かく抽出の速さと風味の豊かさのバランスの良さが評価が高くなっている。セイロンティーでよく使われている。 PEKOE(ペコ) ペコの味は非常に繊細で軽く、良いアロマとフレーバーがある。ポリフェノールとカフェイン、カロチンを豊富に含む柔らかくてふくよかな葉で作られている。理想的にローリングされ荒くカットされている。 ※PEKOEについては、スリランカの工場のマネージャーさんに説明してもらいました。 ヌワラエリヤBOP(2023年)の特徴 光り輝く白黄金色の水色に目を奪われます。花を想像させる華やかな香りがずっと鼻の奥に残ります。 贅沢な香りにうっとりしてしてしまいます。 とろみと程よい渋みが口の中で転がります。 今まで体験したことのないヌワラエリヤをお楽しみください。 ヌワラエリヤBOP淹れ方 ⚪︎茶葉:ティースプーン2杯(中盛) ⚪︎酸素たっぷりのお湯350cc ⚪︎3~4分蒸らす。 ご購入はこちら! ヌワラエリヤPEKOE(2023年)特徴...
【紅茶専門店ディンブラ】新茶2023年KANDY(キャンディ)はなんと!蜂蜜の香り
こんばんは! 2023年新茶が、やっと!全種類発売開始致しました。 たくさんお問合せをいただいておりました。 「新茶はまだかいな?」と電話が鳴ると 「はい、まだなんです。。」と、毎度同じお返事しかできず申し訳ございませんでした! 毎年のことですが、やっと!とつぶやいていますね(^^; たぶん次回もやっと!という予定でございます(笑) 先日テイスティングをして驚いたことがありました。 KANDY(キャンディ)の風味が、蜂蜜のようなのです‼ 2023年KANDY(キャンディ)は蜂蜜の風味 新茶が到着して、1度目のテイスティングをしている写真です。 KANDY(キャンディ)に、お湯を注いだ途端におや?と感じました。 甘い蜂蜜の香り。。。こんなにも甘く感じたかしら? 昨年と同じ茶園のキャンディを買い付けたのですが、買い付け前にテイスティングをした時より甘く感じました。 香りや味はとてもデリケートなので、体調にとても左右されるんですね。 慌てて最初に感じたことをメモしています。 〇水色:真っ赤 〇香り:蜂蜜の香りで甘みを強く感じる 〇味:無花果のような優しい甘さで、新茶の青っぽい味が口の中をさっぱりさせてくれる 今回のキャンディ茶葉は、水色(すいしょく)が真っ赤なのでアイスティーを作るとルビーのように美しいです。 お試しください! ご購入はこちら! KANDYにあるジェームステーラーの小話 こちらは、あの有名な紅茶の父といわれている「ジェームステーラーさん」のお墓参りへ行った時の写真です。...
紅茶専門店ディンブラにヌワラエリヤとディンブラが到着しました
こんばんは! 2023年ベリークオリティーのヌワラエリヤとディンブラが、先行販売用で紅茶専門店ディンブラに到着しました! こちらはパッケージ工場に無理をいって、早く販売したいので少量だけ先に作って送ってもらいました(^^;; 届いてすぐに再度テイスティングを致しました。 そのご報告をさせてください! ベリーハイクオリティーディンブラの記事はこちら! 2023年クオリティーディンブラ(DIMBULA) 100年前に種から育てた希少な古木のディンブラです。 水色は赤みがかった綺麗なオレンジ色です。若葉のような柔らかな香りが、お湯を注ぐとフラワリーで芳醇な甘い香りに変化します。 まろやかな風味が広がり、スッキリとした渋みが残ります。 2023年クオリティーヌワラエリヤBOP(NUWARAELIYA) 光り輝く黄金色の水色に目を奪われます。白い花を想像させる華やかな香りがずっと鼻の奥に残ります。 贅沢な香りにうっとりしてしてしまいます。 とろみと程よい渋みが口の中で転がります。 今まで体験したことのないヌワラエリヤをお楽しみください。 明日6月17日(土)先行発売開始です ぎりぎり届いたディンブラとヌワラエリヤを再度テイスティングするときは、本当に緊張しました。 茶葉がスリランカを出る前に、もう1度茶園のマネージャーさんから味は大丈夫!と連絡が入ったので不安はなかったのですが、自分で味わうまでは不安がゼロというわけにはなりません。 心配性なもので(笑) 明日は、藤沢駅北口のマーケットにも持っていけます! 店頭でも販売開始できます! 輸入した他の全ての茶葉は、ただいまパッキング工場でパッキングをしていただいております。 出来上がり次第、販売開始させていただきます。 紅茶専門店ディンブラに到着し、テイスティングをさせていただいたらまた報告させて頂きます。...
【紅茶専門店ディンブラ】2023年ベリーハイクオリティーディンブラ&ヌワラエリヤ入荷しました!
いつも紅茶専門店ディンブラの紅茶をお楽しみいただき、誠に有難うございます。 2023年DIMBULA(ディンブラ)クオリティーとヌワラエリヤが、ついにというかやっと日本に到着しました。 今回買い付けをした紅茶は、ディンブラ、ヌワラエリヤ(2種類)、キャンディ、ルフナ(2種類)になります。 その中で、ディンブラとヌワラエリヤはベリーハイクオリティシーズンの茶葉になります。 今回はとても興奮してワクワクが止まらない茶葉を入手できたので、紅茶専門店ディンブラに到着するのが待ち遠しく感じました。 それは市場に出ない茶葉を、紅茶工場のマネージャーさんから譲っていただいたからです! ここからは、デインブラ茶葉の話が中心になります。 テイスティングで興奮している記事はこちら! ディンブラのクオリティーシーズンはいつ? ディンブラ茶葉のクオリティシーズン(旬の時期)は、季節風が吹く1~2月です。 上の写真は、クオリティシーズンにディンブラへ行った時の写真になります。 山が青々としていて、近くには美しい川が流れていました。 美味しい紅茶がうまれる最高の環境です。 この茶園には、シルバーチップの茶木も多く植えられていました。 (今回買い付けた茶園とは関係がありません) 2023年ベリーハイクオリティーディンブラは特別な紅茶 紅茶専門店ディンブラの茶葉の買い付けは、スリランカの紅茶工場のマネージャーさんと直接連絡をとりながら買い付けをしています。 なぜなら、本当に美味しい紅茶の味を教えてくれるのが紅茶工場のマネージャーさんだからです。 マネージャーさんは、英語でやり取りをしてくださるので、私にはとてもニュアンスが伝わります。 私は、2023年1月に入ったと途端スリランカへメールを送りました。 なぜなら、ディンブラのクオリティーを逃したくないのと、できるだけハイクオリティーの茶葉を買い付けたかったからです。 私はまだまだ紅茶の世界では、先輩方からみると卵レベル(いやいや細胞レベル)です。自覚しております!!ハイ‼ なので、紅茶の事に関して不思議に感じること疑問に感じること、ワクワク興奮することがたくさんあります。...
[Tea specialty store Dimbura] Mother's Day gift...
Good evening! Golden Week has just started, but here is information about Mother's Day. 2023 " Mother's day gift " has been prepared. Dimbura original blended tea that will make...
[Tea specialty store Dimbura] Gift tea bags are...
Good evening! A gift tea bag has been completed from the tea specialty store Dimbura. A gift box that allows both the giver and the recipient to enjoy tea casually....
Tea specialty store Dimbura 2023 lucky box sale...
Good evening! We have prepared a lucky box for 2023 with gratitude for this year. The main feature of this time is "Miracle Special Blend Tea"! Rare domestically produced bergamot...
Seasonal waffle "Autumn Queen" is back!
good morning September has begun, and the days that are much easier to spend have increased! ! The tea specialty store Dimbura has also become a pleasant season to spend...
Notice to customers
Thank you very much for your patronage of the tea specialty store Dimbura.
Two years have passed since my father, Takeshi Isobuchi passed away.
"Tea Isobuti Company", which my father founded, and our shop "Tea Specialty Shop Dimbura" have different business owners and have no relationship at all.
Dimbura, a tea specialty store, imports and sells black tea independently following the wishes of my father.
In addition, the name "Isobuchi" has taken on a life of its own, and I am very puzzled by the fact that there are so many products related to black tea.
It seems that there are many similar products on the market, so please be careful.
Best regards