こんばんは!
2023年新茶が、やっと!全種類発売開始致しました。
たくさんお問合せをいただいておりました。
「新茶はまだかいな?」と電話が鳴ると
「はい、まだなんです。。」と、毎度同じお返事しかできず申し訳ございませんでした!
毎年のことですが、やっと!とつぶやいていますね(^^;
たぶん次回もやっと!という予定でございます(笑)
先日テイスティングをして驚いたことがありました。
KANDY(キャンディ)の風味が、蜂蜜のようなのです‼
2023年KANDY(キャンディ)は蜂蜜の風味
新茶が到着して、1度目のテイスティングをしている写真です。
KANDY(キャンディ)に、お湯を注いだ途端におや?と感じました。
甘い蜂蜜の香り。。。こんなにも甘く感じたかしら?
昨年と同じ茶園のキャンディを買い付けたのですが、買い付け前にテイスティングをした時より甘く感じました。
香りや味はとてもデリケートなので、体調にとても左右されるんですね。
慌てて最初に感じたことをメモしています。
〇水色:真っ赤
〇香り:蜂蜜の香りで甘みを強く感じる
〇味:無花果のような優しい甘さで、新茶の青っぽい味が口の中をさっぱりさせてくれる
今回のキャンディ茶葉は、水色(すいしょく)が真っ赤なのでアイスティーを作るとルビーのように美しいです。
お試しください!
KANDYにあるジェームステーラーの小話
こちらは、あの有名な紅茶の父といわれている「ジェームステーラーさん」のお墓参りへ行った時の写真です。
登山でもしているようなスタイルで失礼いたします!(寝起きのような顔でお恥ずかしい)
ジェームステーラーさんのお墓の前で父の口癖を思い出しました。
毎年、自分の誕生日になるとしつこくこんな事を言っていました。
「パパはジェームステーラーの生まれ変わりなんだよ!ジェームステーラーが亡くなった日がパパの誕生日だからね。」
毎年聞かされていたので記憶してしまうのと、外で言っていないと良いなと思っていました。
思い込みも大切だけど、そんなことあるわけないでしょ(笑)
話は変わりますが、お客様に昔売っていたジェームステーラーズティーはないの?と質問を受けます。
ジェームステーラーズティーは、父が付けた紅茶の商品の名前でキャンディ地方の物でしたので、私の代ではKANDY(キャンディ)1本になります。
まとめ
紅茶って面白いなと強く思いました!
同じ茶園の茶葉でも、作られた日によって こんなにも風味が違うのです。
茶園も違うのではない?と思ってしまうほどです。
疑い深いわたしは、昨年のキャンディ茶葉と今年の茶葉の形とか茎とか色とか比較してみました。
見た目の特徴は何一つ変わらなく見えました。
やはり同じ工場に間違いない!(輸入時にもテイスティングをしています)
どこの茶園が美味しいとかそういうのではなくて、おいしさの物差しは作られた年の環境がおおいに関係があるのではないかと思うのです。
新しい発見はまだまだスタートしたばかりです!