Dimbula Blog
【スリランカ】紅茶プランテーション変化の予感&ウババンガローの楽しい生活
紅茶専門店ディンブラ2023年スリランカの旅、ウバ(UVA)地方を訪問させて頂きました。 ウバでも紅茶園のバンガローに宿泊させていただきました。 紅茶工場のマネージャーさんと、紅茶の話や茶摘みをしている女性たちの働き方など未来が明るくなりそうなお話を聞かせて頂きました。 そして、若いマネージャーさんの行動を見ていると、スリランカの紅茶社会(プランテーションも)が、きっとこれから変化していくのだろうと感じました。 今回は、日記のようなウバのバンガローでの楽しい生活ブログになります。 (毎回かも笑) 少しの間お付き合いください! ウバのバンガローに宿泊して 今回お世話になったウバ(UVA)のバンガローです。 花が大好きなマネージャーさんのバンガローは、美しい庭と家の中も所々に花が飾られていて、とても心が落ち着く雰囲気でした。 廊下にも 植物がオシャレに飾られています。 宿泊させて頂いたバンガローの部屋です。(散らかしている(^^;) チラ見どうぞ! 天井が高く広々したゲストルームです。 部屋には花が生けられ私たちを迎えてくださいました。 心遣いがとっても嬉しい! どこか日本の生け花の雰囲気を感じました。 ディナーは、パスタも用意してくださいました。 ウバでもノーチリです。子供が食べる食事だそうです(笑) ...
【スリランカ】世界三大銘茶のウバ(UVA)紅茶工場訪問と買い付け
お久しぶりです! 2023年紅茶専門店ディンブラ スリランカの紅茶園巡りの旅、今回は世界三大銘茶の1つウバ(UVA)地方を訪問しました。 ウバでも茶園のバンガローに宿泊させて頂きました。 茶園のマネージャーさんとは、紅茶の話だけにとどまらず、マネージャーさんと私の家族の話など沢山お話をして、とても充実した2日間になりました。 そして紅茶工場と茶園を訪問させて頂き、2023年クオリティーシーズンの茶葉の買い付けもしてきました。 私が訪問したのが2023年8月末でしたので、ちょうどウバ茶のクオリティーシーズンに訪問でき、とてもラッキーでした! こちらのUVAの茶園では、今のマネージャーさんになってからクオリティシーズンの茶葉の生産で何度もプライスレコードを更新しているそうです。 今回は、バンガローから紅茶工場へ訪問し、茶葉のテイスティングをさせて頂いたブログになります。 どんなに美味しいUVA(ウバ)の茶葉に会えるか、紅茶工場を訪問する前からワクワクドキドキでした! 少しの間お付き合いください。 世界三大銘茶ウバの場所や特徴 UVA(ウバ)は、スリランカの中央山岳地帯の東側に位置します。 標高1800m位の高地にある地域で、ハイグロウンティーになります。 ウバ茶にはクオリティシーズン(7月~9月頃)があり、その短い期間にできるウバ茶は刺激的な風味が独特で世界でも人気を集めています。 UVA(ウバ)の詳しい記事はこちら! UVA(ウバ)の紅茶工場訪問 マネージャーさんの車で、バンガローからウバの紅茶工場まで連れて行ってもらいました! 車を降りると、プランテーションの子供たちと工場で働くスタッフの皆さんが、たくさん待っていてくれました。 私の足をプランテーションの子供が手で触り、ご挨拶が始まりました。 日本では体験しない挨拶なので、この行動に少し驚きで動揺してしまいました。 調べてみると、足を触るのは目上の人に敬意を表すヒンドゥー教の挨拶だそうです。...
【スリランカ家庭】料理と手作りお菓子が美味しすぎた!
2023年紅茶専門店ディンブラのスリランカの旅で、紅茶工場を回っていましたが少し休憩でスリランカの家庭にお邪魔しました。 翌日に一番緊張する仕事が入っていたので、落ち着きがない私をみていたドライバーさんが考えてくれたのでしょう。 私たちのドライバーさんが、奥様の手作り料理でおもてなしをしてくださったのです。 「うちの奥さんは料理が上手なんだ!」と、嬉しそうに教えてくださいました。 家に行くと、ランチ用にスリランカカレーとお菓子を作ってくださいました。 家の入口には水に浮かぶ白い花が、美しく私たちを迎えてくれました。 美味しすぎたスリランカ家庭料理 ドライバーさんの家に到着すると、奥のキッチンから甘く美味しそうな香りがしてきました。 奥様がカレー用のクレープのような生地を焼いています。 日本のクレープと同じような焼き方でした。 フライパンで火を少し通す程度に焼きます。 私たちの胃が疲れていることを労わって下さり、カレーもカレーリーフとココナッツミルクで作られたスープのような物でした。 カレーとスリランカのココナッツで作られたふりかけと一緒にクレープで巻いていただきました。 これが不思議な美味しさで、パクパクと何枚か食べてしまいました! がっいている私たちの姿をドライバーさんが見て嬉しそうにしています。 「もっと食べて!どんどん焼くからね!」 久しぶりの食欲です(笑) 「はーい!ありがとう!本当に美味しい!」 この写真は、ドライバーさんの家のダイニングで大きな扇風機に当たりながら食事をしている時のものです。 美味しすぎてスプーンが止まりませんでした。 スリランカココナツ入りパンケークとトフィー 食後に用意されていたのが、スリランカ菓子の代表でもあるココナッツ入りパンケークです。...
【スリランカ】キャンディ紅茶工場で学んだ事とバンガローで食事
紅茶専門店ディンブラ2023年スリランカの旅、今回はキャンディ(KANDY)の紅茶工場へ行って来たお話です。 紅茶製造で味の決め手となる最も大切な工程を学びました。 そして、紅茶工場マネージャーさんのバンガローでのイレブンジスティーと昼食の様子になります。 少しの間お付き合いください^^ 紅茶工場へ行く前にイレブンジスティー まずは、キャンディのバンガローで紅茶工場(畑)へ行く前のティータイムです。 生まれて初めての「イレブンジスティー」です。 イレブンジスティーとは、昼食前の午前中に気分をリフレッシュさせるためのティータイムです。(小腹がすいた時にいただくティータイム) カタカナで表示するとしっくりこないですが、午前11時頃のティータイムのことです。軽く短い時間でいただきます。 朝食をいただいたばかりなので、お腹に入るかどうか少し心配でしたが、とても美味しく夢中になって頂いてしまいました。 キャンディでのイレブンジスティーは、塩気の効いたレタスのシンプルなサンドウィッチと、フレッシュで青々としたセイロンティーの味がたまらなく美味しかったのです。 (レタスとチーズのサンドウィッチ) これが、紅茶の世界でよく使われている「ペアリング」という言葉なのだろうと思いながらいただきました。フードと紅茶の相性がとても良いです。 う~ん!美味しい! 感動していると「タイカサン、そろそろ紅茶畑へ出発するから車に乗って下さい。」と、遠くからマネージャーさんの声が聞こえました。 紅茶製造で最も重要なのは発酵 キャンディの紅茶工場では、発酵について詳しく教えて頂きました。 上の写真は、萎凋の後のローリング(茶葉を揉む)工程です。 柔らかくなった紅茶の葉をマシーンにかけてローリングしていきます。 30分くらい機械にかけていきます。 ...
スリランカ紅茶工場のバンガローで道具がなくてもアイスティー
こんばんは! 今回のスリランカ旅での宿泊先は、紅茶工場のバンガローにお世話になりました。 バンガローで紅茶工場のマネージャーさんと食事をしながら、紅茶やスパイス、ハーブの話をした事は、ても貴重な時間となりました。 紅茶の話になると私は興奮気味になります(笑) 紅茶のメニューから紅茶専門店ディンブラのこと、どういう味の茶葉が好きなのか、もう話は止まりません。(ただし、英語なので全てをお伝えすることは難しく、ジェスチャーもかなり入っていきます) 興奮気味のときに、日本の夏はアイスティーをよく飲むことを話しました。 結果、紅茶の味を決めるマネージャーさんに「アイスティー作りたい!」と言ってしまったのです(^^; いや~後から考えると、本当に図々しいですよね! 図々しいお話に、お付き合いくださいませ。 スリランカの美しいバンガローで食事 食事前に、バンガローの中に飾られている装飾品の説明をして頂きました。 上の写真は、確か大昔のキャンディの風景だったと思います。 バンガローは、100年以上前に建てられたものです。 建物も、家具も全てアンティークです。 現在進行形で使用しています。 飾るだけでなく大切に使い続けているところが格好いいですよね! さて、昼食の準備ができたからいただきましょう!と言う事になりました。 「ノーチリ!」と、こちらのバンガローでも気を使わせてしまいました。 フライドチキンやサラダが中心のお料理をたくさん頂きました。 食後のデザートは、庭園散策の後にすることになりました。 ...
スリランカでジャングルの中のツリーハウスに根性で宿泊
今回は、これまで生きてきて最も根性を出して宿泊した忘れもしないお話しです(笑) スリランカでは、お世話になっている会社の各地域の茶園のマネージャーさんがお住まいのバンガローに宿泊させて頂いていました。 夕飯、朝食、庭園の散策などしながらマネージャーさん家族とも楽しく過ごさせて頂いておりました…が…!しかし! 史上最大の恐怖の夜は、突然やってきました! しばらくお付き合いくださいませ(T ^ T) スリランカにこんなバンガローがあった! ディンブラの古木(こぼく)を見た後、当然元いた紅茶工場へ1度戻るか、そのまま次の目的地へ行くものだと思っていました。 しかし… 山奥で車が停車しました。 途中休憩ね!運転も大変だしね! 外の空気吸ってこよう!なんて思って全員車から降りたのです。 おー! 切りっぱなしの木だけで作った階段がある! 長〜い! なんて思って眺めていたら。 「タイカさん、私たちは今日はここでお別れです。オーケー?」 「ん?なに?」 「大丈夫!ドライバーの◯◯が1階に泊まりますから。オーケー?」 「オオーケー!」と、口から出てしまった! この時、はっきり意味が分からなかったんです。 キョロキョロしていると、ドライバーさんが「今日必要な荷物だけ車から下ろせば大丈夫だよ。」と言ってきました。しかも優しい顔で笑いながら…フフ...
ディンブラの古木(100年)を見にスリランカの山奥へ
2023年紅茶専門店ディンブラが買い付けをしたセイロンティーのDimbula (ディンブラ)クオリティーシーズンの古木をどうしても見たくて、スリランカの山奥まで行ってきました。 買い付けをする時はスリランカから送られてきた茶葉をテイスティングします。 数カ所の茶園のディンブラをテイスティングしていたら、香りと味がとても深く素晴らしい茶葉に出会えました。それが種子から育てられた100年前から生育している古木のディンブラだったのです。 テイスティングが終わり、スリランカへ連絡した時に、選んだ茶葉は種子から育てられた古木のディンブラという事を知りました。 種子から育てられた紅茶の木、古木、全て初めてのセイロンティーだったのでとても興味がわきました。 私はいつか近いうちに必ず、その紅茶の木を見に行きたいと強く思っていたことが今回実現しました。 スリランカのディンブラ地方はとても広い範囲です。 今回は、ウバから入ってヌワラエリヤの街を通り過ぎ、どんどん奥地に車を走らせて向かいました。 上の写真は、通り過ぎたヌワラエリヤの街の一角です。 種子から育てられた紅茶の木と普通の紅茶の木の違い ディンブラの茶園のバンガローへ宿泊させていただき、そこから紅茶工場のマネージャーさん2人の車の運転で1時間ほど走った山奥に入って行きました。 かなり奥地まで行くと、マネージャーさんが車の窓を開けて「この辺りから100年前の古木だ。」と、崖っぷちに生育している紅茶の木を指差し教えて下さいました。 私は、普通の茶の木と古木の違いを見分けることが困難で、その違いを聞いてみました。 普通の挿し木で育った紅茶の木の根の長さは、約2フィート(約60cm)だそうです。 古木の種子から育てられた紅茶の木の根の長さは、約6フィート(約182cm)だそうです。 おー!生命力が素晴らしい! 古木の種子から育てられた紅茶の木の根が長いので、土の中のミネラルをたっぷり含んだ茶葉が育つそうです。 土のミネラル成分の違いで、いろいろな個性ある茶葉が生まれるそうです。 「だから、種子から育てられた紅茶の木からは面白いものが作られるのだよ。香りも味も最高だ。」と、マネージャーさんが笑みを浮かべて教えてくださいました。 一方、挿し木の紅茶の木からは同じ味の茶葉ができるそうです。 なるほど、土の栄養分が茶葉の味になるのですね。 種子からの紅茶の木の根は、挿し木の根より太くゴツゴツして、たくましく見えました。 紅茶の木の種子 「タイカさん、これはなんだか分かる?」とマネージャーさん。 「えー?アボカドのミニチュアみたい。」 ...
【紅茶専門店ディンブラ】2023年ベリーハイクオリティーディンブラ&ヌワラエリヤ入荷しました!
いつも紅茶専門店ディンブラの紅茶をお楽しみいただき、誠に有難うございます。 2023年DIMBULA(ディンブラ)クオリティーとヌワラエリヤが、ついにというかやっと日本に到着しました。 今回買い付けをした紅茶は、ディンブラ、ヌワラエリヤ(2種類)、キャンディ、ルフナ(2種類)になります。 その中で、ディンブラとヌワラエリヤはベリーハイクオリティシーズンの茶葉になります。 今回はとても興奮してワクワクが止まらない茶葉を入手できたので、紅茶専門店ディンブラに到着するのが待ち遠しく感じました。 それは市場に出ない茶葉を、紅茶工場のマネージャーさんから譲っていただいたからです! ここからは、デインブラ茶葉の話が中心になります。 テイスティングで興奮している記事はこちら! ディンブラのクオリティーシーズンはいつ? ディンブラ茶葉のクオリティシーズン(旬の時期)は、季節風が吹く1~2月です。 上の写真は、クオリティシーズンにディンブラへ行った時の写真になります。 山が青々としていて、近くには美しい川が流れていました。 美味しい紅茶がうまれる最高の環境です。 この茶園には、シルバーチップの茶木も多く植えられていました。 (今回買い付けた茶園とは関係がありません) 2023年ベリーハイクオリティーディンブラは特別な紅茶 紅茶専門店ディンブラの茶葉の買い付けは、スリランカの紅茶工場のマネージャーさんと直接連絡をとりながら買い付けをしています。 なぜなら、本当に美味しい紅茶の味を教えてくれるのが紅茶工場のマネージャーさんだからです。 マネージャーさんは、英語でやり取りをしてくださるので、私にはとてもニュアンスが伝わります。 私は、2023年1月に入ったと途端スリランカへメールを送りました。 なぜなら、ディンブラのクオリティーを逃したくないのと、できるだけハイクオリティーの茶葉を買い付けたかったからです。 私はまだまだ紅茶の世界では、先輩方からみると卵レベル(いやいや細胞レベル)です。自覚しております!!ハイ‼ なので、紅茶の事に関して不思議に感じること疑問に感じること、ワクワク興奮することがたくさんあります。...
[2022 quality tea leaf import] Dimbula Nuwara E...
Good evening! Aren't you having an anxious day with the corona misfortune and the war between Russia and Ukraine? And is it okay to watch Sri Lankan news? It will...
Sri Lanka Spice Smasher arrived
Sorry to keep you waiting! Spice Smasher has arrived from Sri Lanka! It was March of this year when I ordered the Spice Smasher. It took about 9 months to...
I made Sri Lankan watarappan!
Good evening Just the other day, I tried making a memorable taste of Sri Lanka, "Watarappan"! "Watarappan" is a pudding made with sugar "Jagari" made from toddy palm sap, coconut...
High-quality tea leaves from Dimbura, a tea spe...
This report is a little late, but on April 8, this year's quality season tea leaves Dimbula and Nuwara Eliya left Sri Lanka. And Uva, who has been waiting for...
Notice to customers
Thank you very much for your patronage of the tea specialty store Dimbura.
Two years have passed since my father, Takeshi Isobuchi passed away.
"Tea Isobuti Company", which my father founded, and our shop "Tea Specialty Shop Dimbura" have different business owners and have no relationship at all.
Dimbura, a tea specialty store, imports and sells black tea independently following the wishes of my father.
In addition, the name "Isobuchi" has taken on a life of its own, and I am very puzzled by the fact that there are so many products related to black tea.
It seems that there are many similar products on the market, so please be careful.
Best regards