「インフルエンザウイルスとお茶のカテキン」:島村忠勝先生
お茶のカテキンの研究で世界的に有名な島村忠勝先生が、この度研究の成果をまとめられた著書(Catechinology)を出版されました。(非売品)
先生は紅茶のカテキンでインフルエンザウイルスの予防を研究さえ、学会で発表されたり、ご存じ「奇跡のカテキン」(PHP)で知られている第一人者です。。。 新型インフルエンザの感染が広まっていて、毎日ワクチンの問題と、感染者の報告がマスコミで取り上げられ、今年の秋から冬に向かって脅威となっています。
先生の研究では、ペットボトルの紅茶で十分な効果があるとのこと。ただし、ストレートティーやレモンティーなど、ミルクを含まない紅茶が条件です。 重要なのは飲み方です!
人混み、電車、会議、学校、塾など大勢の人が集まっている場所では、30分に1回、ほんの一口喉を潤すように飲むと良いとのこと。1本のペットボトルでい日分です。
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先生の抗インフルエンザのメカニズムは次の通りです。 (奇跡のカテキン・PHP より)
1)鼻や喉に進入したウイルスが、細胞に取り付いて感染が起こります。 ウイルスは、細胞に取り付くためのスパイクを持っています。
2)インフルエンザウイルスは、スパイクの先端にあるジョイント部分で、 細胞の壁に取り付くのです。そのスパイクには、それぞれのウイルスの 型を表すマークが付いています。
3)抗体は、ウイルスのマークをつかまえ、細胞に取り付くのを防ぎます。 しかし、型の違うウイルスのマークはつかまえることが出来ません。
4)カテキンはどの型のウイルスでも、スパイクのジョイント部をふさいで 感染を予防するのです。 つまり、紅茶のカテキンはあらゆる型のインフルエンザウイルスにも防御する効果を発揮するというものです!
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来週の火曜日午後6時半から、名古屋国際会議場で、先生のインフルエンザウイルスとカテキンの特別講演があります! 私も出席させていただきたいと思っておりますので、更に深い情報をまたお伝えしたいとおもいます。 今年はワクチンが希望者全員には行き届きません。。。
是非、紅茶で予防をしていただきたいと願っています。
明日から、マザーリーフのセミナーで、金沢です、午後の紅茶レモンティーを携えて飛行機に乗ります!