スリランカ紅茶紀行・・最終
ジェームステーラーの
ルーラコンデラへ・・・・
1867年セイロンのコーヒーが錆病で壊滅状態
になり、農園主たちは倒産の危機に瀕していました。
そこで、マラリヤ熱や熱帯性の熱病に効く、キニーネという
薬が取れるシンコナの木の栽培を、テーラーは任され、
見事成功に導いていたのです。
これに功を成して、テーラーにアッサム茶の苗木と種を
委ね、キャンディの奥地、ルーラコンデラに茶の栽培を
託したのです。。。。
テーラーは200人の労働者を連れて開拓に入り、見事に
茶の栽培を成功させました。
1872年にはテーラーの作った紅茶はロンドンでも高い
評価を受け、セイロン紅茶の誕生になったのです。
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テーラーが水浴びをしたところ
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テーラーのベンチ(上)・
ここからの景色を見ながら、紅茶の栽培や製茶、
スコットランドの故郷を想った・・
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