イギリスの紅茶研究家・ジェーン・ペティグリュ

イギリスの紅茶研究家・ジェーン・ペティグリュ

イギリスの紅茶研究家 ジェーン・ペティグリュ ~~~~~~~~~~~ 一昨日から大阪でした。昨日はキリン午後の紅茶の アフタヌーンティセミナーで、50名程のお客様。 セミナー前には午後の紅茶を使ったウエルカムティーを お出しするのですが、今回は先般、アバディンで体験した ウエルカムティーの話からセミナーをスタートしました。 丁度大阪に行く前に、ロンドンのジェーンからメールが来ていて、 日本の紅茶事情についてインタビューをされました。 アバディンでジェーンに会ってから何度かのメールですが、 彼女の情報だと、これから日本や韓国を含め、紅茶の市場が 広がる傾向にあるとのこと。 日本はオリンピックも控えていて、世界中から外国人が やってくるが、世界共通のドリンクはブラックティーだと 強調していました。 ふーむ!鋭いです! アバディンで会った時は、24年前に私が東毛酪農で作った 低温殺菌牛乳(紅茶専用ミルク)を持って行って、ウォールドルフ ホテルで試飲会をしたことを、人に言いふらしていて(ジョークで)、 また汗をかきました。 「タケシは日本から牛乳を持ってきた人よ・・」 日本でオリンピック、紅茶のメイクはとても上手なので どこの国にも負けないと思いますが、肝心のティーウイズミルク に使う牛乳(低温殺菌牛乳)がもっと普及しないと、きっと 満足いく紅茶と思われないと懸念します。 大阪のセミナーでも低温殺菌牛乳を使ってティーウイズミルクを 飲んでいただきましたが、どのお客様も、飲みやすい、さっぱりしていて フードととてもよく合う、と言っていただきました。 これからもフードと紅茶のおいしい関係を広げたいと思います。
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