7月のスリランカ紅茶紀行・・・・N0.7

7月のスリランカ紅茶紀行・・・・N0.7

茶摘みさん達の出勤・・朝8時半から! 茶摘みさん達の出勤 紅茶工場は深夜の2時から稼働しています。そのためまだ夜が明けない早朝の5時に起きて、6時前に工場に入らないと製茶が終わってしまうのです。 真っ暗な山道を工場に向かいました。。。。(工場の様子はNo.8で・・・) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 茶摘みさん達は子供を学校に送り出し、それから仕事場に向かいます。自宅からすぐ近くの茶園ならいいのですが、工場を中心に半径7,8キロも離れている場所もあるので、時には集合時間の2時間前に出ることもあるそうです。 我々の茶摘み体験の場所は、工場から1キロほど離れた場所でした。なんと、工場見学を終わり、茶摘み産よりも早く現場に到着していたのです。 朝八時過ぎでした。続々と茶摘みさんが出勤してきます。竹の棒を持ち、かごを背負い、ほとんどの人が裸足です。子供には白い靴下と靴を履かせて学校に行かせますが、自分たちは薄い草履か裸足なのです。。。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 仕事をする前に監督(カンガニー)がいて、出勤時間を書き込んでもらいます。8時間働くのです。仕事始めから30分以上遅刻すると、茶摘みをさせてもらえません。遅刻は厳禁なのです! 茶摘みが始まり、我々も茶摘み体験(仕事?)に入りました。茶摘みよりも撮影がほとんどですが・・・茶摘みさん達は嫌な顔もせずにこにこと側で教えてくれたり、わからないヒンズー語で話しかけてくれたり、笑ったり、 みんなその人懐こさに感動しています。。。 監督だけが、仕方ないなーという顔で見ているのですが、工場から偉い人が我々をエスコートしているので、カメラを向けるとむりやりニッコリ! このツアーで一番楽しみで、一番盛り上がり、エキサイトする時間です。 抜けるような青空、緑一面の紅茶、空気が澄んでいて、時々聞こえる茶摘みさんの笑い声・・・・。 あっと言う間に両手一杯に摘まれた緑の茶葉が、また今夜紅茶になるのです。。。 1時間ほどはあっという間に過ぎて、我々はバスに帰ります。陽射しは痛いほど強く、足下は急斜面で危険な場所、我々が帰ったも茶摘みは延々と続きます。。。。。。。。。。。。。。。。 出勤簿を書いてもらう笑顔は抜群!
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