テーラーズシートは太陽の温もりで ほんのり温かかった
キャンディからバスで3時間、テーラーのルーラコンデラに行ってきました。
前夜は雷と豪雨で、明け方まで雨音が気になり、心配で眠れません。
ところが、朝起きてみると雨は上がり、なんとかいける見込みです。
ルーラコンデラに近づくにつれて、嘘のように快晴。
眩しい陽射しがジャングルを緑色に光らせていました。
「まるでテーラーに招かれたよう」 誰もがそう思っていました。そして、紅茶を何度も試作したテーラーの住居跡、竈、ベンチ、茶木の交配をした段々畑。。。
まだ、その辺りからテーラーがふと現れそうな気配です。 そして、彼がこよなく愛した石のベンチ、そこからは180度のパノラマで 遠くの山々、彼の茶園、山と空が溶け合った淡いブルーが見渡せました。
久しぶりにベンチにに腰を掛けるとなんと、太陽の温もりが伝わってきて、ものすごく気持ちがよく、ずーっと座っていたくなります。
しかし、また霧がかかってきて、雲行きが怪しくなってきたので、急いでバスに戻りました。
それから30分後、信じられないほどの豪雨、、、、、。
雨はキャンディに戻るまで降り続いたのです。
「有り難うテーラー、また会えてよかった!」