２０１２年 初夏の紅茶到着案内
スリランカの中南部に位置するヌワラエリヤ、紅茶によって
栄えた小さなイングランドと言われている街です。
標高は１８００メートル、スリランカの紅茶産地の中で最も
標高の高い場所です。昼間は２０度Ｃから２５度Ｃ，朝夕は
５～１０度Ｃくらいまで気温が下がります。
今年の最低気温は１．５度Ｃまで下がったとランジットさんから
聞きました。。。
年に一度、２月頃にベンガル湾から吹いてくる季節風が山岳を
超え、このヌワラエリヤとディンブラ地区に吹いてきます。
その風の影響を受けると、フルーティーな甘さと爽やかな心地よい
渋みを持った特別な紅茶が生まれます。
「クオリティーシーズンのヌワラエリヤとディンブラ」です。
今回味わっていただきたい季節の紅茶です！
キャンディはオレンジ系の赤色に輝いています。初夏の
アイスティー用にセレクションしました。すっきりした紅茶
の色と味をアイスティーに溶け込ませてお楽しみください。
輸入年月日 ： ２０１２年４月２６日(東京港）
品目 ： NUWARA ELIYA, UVA, DIMBULA
KANDY, RUHUNA, J.TAYLOR’S TEA
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鑑定の感想
ヌワラエリヤ、ディンブラはクオリティーシーズンの影響を
受けて、香り、味共にすばらしい仕上がりです。
特にヌワラエリヤはゆず、ライムを想わせる柑橘系の
フルーティーな香りを持っています。
ディンブラのバランスも最高です。
ウバはトーンが下がりましたが、そのせいで飲みやすく
好みの幅が広がると思います。
キャンディはアイスティー用に切れのよさと、飲み心地のよい
爽やかさと。水色の明るさを選びました。
ルフナは今年７月のツアーで訪れます。蜂蜜とメイプルシロップ
を想わせる甘いアロマは絶品です！
テーラーズティーは前回とあまり変わりません。しかし、鮮度が
いいので優しい味と香りがとても爽やかです。
