1773年12月16日
ボストン茶会事件
今日はディンブラはお休みですが、「紅茶食品研究科」
のセミナーがありました。
牛乳と紅茶の関係、歴史や文化、使い方などの講義です。
紅茶に取って水と牛乳はとても重要な材料です。
知ることによって幅広い商品が作り出せます。
さて、今週は紅茶の歴史に大きな事件があった日です。
1773年12月16日 ボストン港に紅茶を積んで荷揚げ
を待っていた3隻の東インド会社の船にサミュエルアダムス
率いる50人の男達が、アメリカインディアンに変装し
乗り込みました。。。。。
彼らは自由の子と名乗り、積んであった342箱の紅茶
を斧で壊し、ボストン港に捨てたのです。。
高い税金を掛けたイギリスの紅茶をボイコットし、
アメリカが独立に向けて動き出した事件になりました。
「ボストン茶会事件」 ボストンティーパーティーと
呼ばれ、12月になるとアメリカ人がふと想い出す
歴史のページです。