柿の渋みと紅茶の渋み

柿の渋みと紅茶の渋み

干し柿・・好物なんです! 最近の私の部屋は干し柿でいっぱいです。 茅ヶ崎のファームの山田さんが作ってくれる「渋抜き渋柿」 こうしてビニール袋に入っていますが、焼酎で渋抜きをしているのです。 あと、1週間くらいで食べられます。 「とろとろで、絶品」 丁度食べごろなのは、店長の実家から戴いた干し柿、これも 今が食べごろで、私の部屋に吊るしています。それをスタッフが 取りに来て、一日一個食べてもいいことになっています。 渋柿の渋と、紅茶の渋みはよく似ています。同じタンニンです。 以前、長野の歯科医師会で講演したときに、歯科医の先生から 「紅茶の渋と、柿の渋が同じですね」 と教わりました。昔、子供を産んだ女性は、栄養のバランスを崩して 歯や歯茎が弱くなることが多かったので、それを予防するために タンニンで作った黒い「お歯黒」をしたのだそうです。 それは渋柿の渋からも作ったとのこと。 紅茶のカテキン類も「味や、香り、水色」を作りますが、殺菌や 抗菌、痛みを取るなど、渋柿のタンニンとよく似た効果があります。 と言うわけではないのですが、「このとろとろの柿」はうまいです! 紅茶飲みながらもいけますよ~!
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