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【紅茶専門店ディンブラ】2024年国産ベルガモットティー出来上がりました!
こんばんは! 今年(2024年)のベルガモットティーブレンド出来上がりました! 今年はベルガモットオレンジを使用しました。 ベルガモットオレンジに合うよう、紅茶も丹念にブレンドを重ね 今まで以上に香り高い商品になりました。 ベルガモットは、白い部分が入るとベルガモット独特の渋みを感じるので、 どれだけ薄く皮を剥けるか挑戦し続けています。 白い部分を綺麗に取り除く作業は、精神を集中しないとできません。 大変な作業ですが、ベルガモットの香りで癒されるのでOK!です。 何がOKなのか分かりませんが、楽しい作業です(笑) 2024年のベルガモットブレンドは、渋みがとても少なく香り高いものが完成いたしました! 今年のベルガモットはもちろん能勢さんち(セーフティーフルーツ)の物です! 有機農法で作られている希少なベルガモットとセイロンティー(スリランカ紅茶)のブレンド、天然のアールグレイをお楽しみいただけると嬉しいです(*^^*)
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私がティーマスターになるまで②クオリティーシーズン茶葉の特徴を知る
私が一番と言っても過言ではないほど、今回のレッスンでテンション上がっていたのがテイスティングだ。 今まで私がやっていたテイスティングは、『美味しい』という感覚的理由だけで輸入していた茶葉を選んでいた。まあ、美味しいには変わりないのだが。 今回スリランカでテイスティングを学ぶことにより、本格的にきちんと香り、味、水色(すいしょく)を見極めることができるようになりたいと思っていた。 学校に着いてわくわくしていると、先生が「じゃあ始めようか」と。 いざレッスンが始まると、口にズズーっと空気と一緒に含んで、口の中で転がすように回し、飲まずに吐き出すと「色はどんな色をしている?味はどんな感じだ?香りはどんな香りだ?」と一気に聞かれた。 「この紅茶はハイグロウン茶?それともミディアム茶?ロウグロウン茶か?」質問攻めされた。 私はおぼつかない英語で「この紅茶はハイグロウン茶だと思う」「ディンブラだと思うけど香りは違う感じがする」などなるべく細かく話した。 先生は私のテイスティングにとても興味をもって聞いてくれた。 かなり表現が独特だったみたいで、そんな表現をするかと物珍しい顔でみられたのが印象的だった。 一回のテイスティングで何十種もの茶葉を見ていくのだが、どうやって良いクオリティーかを判断しているのか聞いてみた。 そうすうるとハイクオリティーの紅茶とそうでない紅茶の見極め方・特徴を教えてもらった。 ハイクオリティーの茶葉は、どの項目も『強い』とのことだ。 例えばディンブラの茶葉なら、 ・香りは華やかさが強いものである。 ・水色は濁りのない赤色で茶葉の色も真っ黒なものが良い。 ・味は華やかな風味かつ後味の渋みが強いものである。 私は、「渋いのが良いの?」と疑問に思い考えていた。 そうしたら先生はすぐに、「タイカは渋い・強いのが苦手だよね!君のテイスティング見ていたら分かるよ。顔に出やすいタイプだからね」笑いながら言っていた。...
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私がスリランカでティーマスターになるまで①
2024年夏、スリランカへ渡りティーマスターの勉強と試験を受けに。 私(磯淵泰果)が、なぜスリランカでティーマスターになろうと思ったのか? セイロンティーの勉強をなぜ、本場のスリランカで始めたのか。 忘れないように、少しずつブログに書きとめたいなと思う。 スリランカでティーマスターになる勉強を始めた理由 簡単にはっきり言いうと…『父』が亡くなり、いないから! 紅茶について詳しく知っていた父から直接教わることが出来ないので、 それだったら紅茶の本場スリランカで学ぼうと思ったのがきっかけ。 質問しても答えてくれる人がいないじゃない! 今は、お空の上にいるから仕方がない。 お空の上で見守っていただけたらそれで良い! 大好きなセイロンティー(スリランカ紅茶)をもっともっと知りたい気持ちでいっぱいなので、 「スリランカで紅茶の勉強をして、資格を取りたいです。」と、スリランカのお父さんのように接してくださっている紅茶の師匠に相談したら、 「OK!すぐに手配するよ。大丈夫だ!」と速攻で伝えてくれた。 私のワクワクは、ここからスタートしたのだ! 好きな紅茶 私はスリランカの紅茶(セイロンティー)が特に好きでたまらないのだ。 ある時、茶葉を見ながらテイスティングをして紅茶が口に入ってきた瞬間に、口の中で広がる味と香りが同じものがないことに気が付いた。 同じ茶園の茶葉でも、季節、天気、茶葉のグレード、茶葉が作られた日、誰から購入するかで輸入する茶葉の味が決まると思った。 私が営む紅茶専門店ディンブラでは、常に美味しい!と納得できる紅茶を仕入れたい。 そんなことは贅沢すぎるのか?出来るのか?出来ないのか?...