磯淵のスリランカツアー、本日で4日目です。
今日は古都キャンディを離れ、標高の高い地域、「ヌワラエリア」に入ります。
スリランカの各生産地は標高により3つの区分に分けられます。
「ハイグロウン」1200m~ 「ミドルグロウン」600m~1200m 「ロウグロウン」~600m 標高差によって紅茶のキャラクターが違ってきます。
今日宿泊する「ヌワラエリア」はハイグロウンに位置します。
標高の高いこのヌワラエリアは1~2月に「クオリティーシーズン」という品質がぐっと良くなる時期があり、心地よい渋みと香りが一層増します。
上の写真は昔の製茶工場をホテルに改築した「ティーファクトリーホテル」で、今日宿泊するホテルです。
ホテルは茶園の中の小高い丘の上に建ち、窓からは緑の茶畑が見えます。
夜明け前の霧のかかった茶園の景色は幻想的で今でも目に焼き付いています。
「茶畑に囲まれての一泊・・・」 贅沢なひとときです。