スリランカ紅茶紀行・・6
今回のツアー中に丁度ヌワラエリヤに向かう途中、ルフナ地区以外の茶園で、 茶摘さんたちのストライキーが起こったというニュースが入りました。 ランジットさんは情報の収集で電話にかじりつき、、。
それでも、ラブキャリーの工場見学や茶摘み体験はできたのですが、 翌日のペドロやその翌日に向かうウバの工場は入れるかどうか わかりません。 ペドロでは茶摘さんたちの収獲が不足して、製茶が出来ない状況、 でも、工場には入ることが出来、見学はゆっくりと、普段見れない ところも見ることができ、問題ありませんでした。
ところが、ウバの工場長から連絡があり、危険があるといけないので 工場には来ない方が良いとのこと・・・。 ちょっとショックです!
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でも、いままでほとんどストライキなどなかった茶摘さん たちが立ち上がって、自分たちの生活や環境を訴え、向上 させるための交渉なのですから、それは正しくていいこと!
出来るだけいい条件を獲得して、紅茶作りに誇りを持って 働いて欲しいと思うのです。 それが、次に繋がる自分の子供たちへの遺産かと・・・
紅茶が未来に残るには、誰かが茶摘みをしなければならないのです。 紅茶の価値が分かれば分かるほど、仕事に価値と誇りを見出せる はずです。 茶園の学校に行くと、それが強く感じられます。