


生葉を萎凋したらすぐに大型のローターバンに入れて、
その後はCTC加工機に送り、後は自動的に出来上がります。



スリランカのBOPやダージリンのようなリーフタイプでは
茎や軸をクリーニングして取り除くのですが、CTCは
一緒に製茶して紅茶になるので歩留まりがよく、大量に
消費する国や、チャイのようにミルクと一緒に作る紅茶には
適しています。



紅茶消費の拡大に伴い、マーケットの紅茶の嗜好を考えると
渋みが少なくて飲みやすく、価格的にも安価が期待できる
大量生産可能なCTC茶は魅力的な紅茶だと思います。
