インド・チャイとダージリンの旅・・その1

インド・チャイとダージリンの旅・・その1

インドのオールドデリーのチャイ

日中の気温はそれほど高くなくて30度Cほどです。

木陰は風が吹くと気持ちが良いくらいです。

しかし、乾燥しているのでものすごく喉が渇き、水分が欲しくなります。

デリーのチャイは都会なので作り方や、味の付け方も様々です。生姜を入れるところ、カルダモンを入れるところ、シナモンのパウダーが利いているところ、そのまま紅茶だけでつくるところといろいろです。

ただ一つだけ共通するのは、このミルクです。ミルク缶に入っているのは生乳です。

もちろんこのまま飲むことはありません。

雑菌が多くてお腹を壊してしまいます。

でもチャイには安心です。

紅茶と一緒に煮て作るからです。 飲んだときにあれだけ沢山のミルクを使っているのにどうして、と思うほどさっぱりしていて、ねばねばしないのです。

むしろすっきり感が後に残ります。それがこの生乳のせいなのです。

タンパク質が生なので生きた魚を煮付けにした状態で、とろとろになっていて口のなかですーっと切れていきます。。。

みんな飲みながら歓声を挙げていました。

「初めて飲む味!」 その声に回りのインドの人たちも意味もわからず一緒に笑ってくれます。

チャイ屋の回りがみんな親しくなっていきます。1杯5ルピー、日本円で12円ほどです。。。。

子供も大人も、お年寄りもみんなが飲める価格です。

お金がなくてもずーっと待っていると誰かが施してくれることもあります。

チャイはインドの人達みんなのものです。 オールドデリーのチャイ屋さん いろいろなスタイルのチャイがあって味も違うチャイの決め手はこのミルク・生の牛乳です。 チャイ屋の前はいつも人だかりです

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