イギリス紅茶紀行・・・No.3 デボンシャーのクローテッドクリーム
このために来たようなものです!
クローテッドクリームの工場、LANGAGE FARMにやってきました。 クローテッドクリームはアラブから伝わったもので、 らくだのミルクで作られたものだったそうです。 その歴史は古く、紀元前から知られていたとのことですが、 いつ、誰がイングランドに持ち込み、広がったかは 分からないと・・。
そんな説明を総務部長さんがしてくれました。 この方・・・
その作り方は、生乳に弱火をかけ、表面に浮かび上がってくる カゼインのたんぱく質乳脂肪をすくって冷やすと軟らかく固まる のです。 牛乳1Lで数十グラムしかとることができず、とても高価な クリームになると。
イギリスの牛はジャージ、イングリッシュフリージャー、 ホルスタインといるのですが、ここではジャージ種から 搾乳したミルクで作っています。 ここでもたっぷりのクローテッドクリーム(新鮮!)を乗せて 試食、気のせいかみなさんつやつやです!