イギリス紅茶紀行・・・・No.10
10代目トワイニング氏と面談
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6月9日(土曜日)午後2時、この時間はすごく重要です。
トワイニングさんとお会いする約束の時間で、9代目の頃から
時間厳守です。
トワイニングの本社(アンドーバー)に訪問した時、約束の時間通りに
本社に到着すると、9代目、10代目、そして秘書の方で既に外に立って
到着を待っていてくれたのです。。
イギリスに行ったときには必ずお会いしているので、もう何度目かは
忘れましたが、10代目は年々、9代目のお父さんに似てきました。
この日も、時間を調整してぴったし2時に到着、ところが、トワイニングさんが
いません。スタッフの方に 「ミスタートワイニングは?」と聞いたら、
「すぐに、」と答えるだけ、。
2時5分になって汗をかきながらトワイニングさんが入ってきました。
「ごめんなさい、女王陛下の60周年で、街が混雑し車が入れなかった~」
なんと、帰るまでにこの遅刻を3回もあやまりました!
時間厳守、それがおもてなしの一つでもあるのです。
9代目のお父さんから私は沢山のことを教わりました。
300年に亘る茶商としての言葉です。
今回も10代目は、とても優しく、にこやかに、写真撮影、サイン、
握手をして、もてなしてくれたのです。