アッサム紅茶紀行・・・No.9
「紅茶を授けた民族」
ブラマプトラ川です。今は乾期ですが、雨期になるとあちこちで洪水が
起こり、最大幅40kmにもなります。
このブラマプトラ川と北に面したヒマラヤの山々、その自然の中で
中国、ミャンマー(ビルマ)、アッサムの人たちが生活してきました。
隔てるものはありませんでした。西へ西へ、、、。行ったところに住み、
集落ができ、子孫を残してきたのです。
ちょっと街やバザールに入ると、田舎なので人々は優しく、
人懐っこいです。。
チャイを飲んでいるマフラーを巻いたおじさん、、、。
「うまいから飲んで行けよ~」
「テスティー、テスティー、(うまい、うまい)」
って誘ってくれました。
もう行くことはない、、と思っていても、なぜでしょうか、?
ふと、また行きたくなるのです。
茶園でも、川でも、遺跡でも、買い物でもなく、
あの人たちに会いたくなります。