アッサム紅茶紀行・・・・No.6
「紅茶を授けた民族」
ビーサガムの4,5,6代目と会う
この肖像画がスコットランド人R.ブルース少佐です。
1823年マニプール(現在のシブサガル)で、シンポー族の
族長ビーサガムと会い、この地に茶の木があることを知ります。
シンポー族は茶を食べ、飲み、自分たちで自給自足していました。
その二年後、R.ブルースは亡くなり、弟のC.Aブルースが引き継ぎます。
現在、ビーサガムの4代目族長です。。
左の方が5代目、シンポー族の族長の衣装と扮装をしてくれました。
頭に民族のスカーフの巻物、刀、手織りの袋です。
左の5代目の左肩に小さな頭が見えています。
これが6代目(3歳)です。
ビーサガムとはどのような人だったのでしょうか?
インタビューしてきました。
強く、優しく、民族を大事にし、初めて見るイギリス人にも
対等に交渉する力があった・・・・。
いまも民族から尊敬され、忘れることはない!
4代目が誇りを持って語りました。。
イギリスの総督からもらった拳銃です。
錆びていましたが、ビーサガムがいかに信頼されていたか
物語っています。
現在の族長の住まい(高床式)です。