2月8日に発売されました。

1991年に単行本として刊行され、それ以来22年の歳月です。
歴史的な内容をわかりやすく、そして、文化や伝統を消費者の
目線で解説しています。
今月新たに平凡社ライブラリーとして刊行され、また、紅茶ファン
に手に取っていただけることは本当に素晴らしいと思います。
巻末に「紅茶の文化史・未来の紅茶に向けて」と題し、
解説文を載せさせていただきました。
とても光栄に思っています。
その文末にした一言です。。
故、春山行夫先生が、今、もし、本書を手に取り、再読されたとしたら、
きっと読者にこんなメッセージを贈って下さると思う。
「紅茶は世界中の飲み物で、歴史や文化は世界中に残されて
いく。それはみんなが紅茶を愛して止まないからだ」
磯淵 猛
