低地栽培の紅茶で美しい水色が魅力。渋みが少なく、ソフトで丸みのある甘口。水色は輝きのある明るい赤色。アイスティーやバリエーションティーに最適。
茶葉の形状:BOP
蒸らす時間:3〜4分
楽しみ方:ブラックティー、アイスティー、バリエーションティー、ブレンドティー
100g/袋入り
★鑑定コメント
水色は深みのある赤色です。香りは少しスモーキーさがあります。口に入れると甘みが抜けた後に、多少渋みがあるのでミルクティーでもお楽しみいただけます。
(2021/1輸入)
★キャンディ
「紅茶の神様」ジェームズ・テーラーが茶園をつくった古都キャンディは、スリランカで最初に紅茶がつくられた場所です。かつてはコーヒー園だった山岳地帯を使って、農園の跡地に茶樹が植えられました。テーラーが紅茶の栽培を成功させると病気で枯れたコーヒーの木は次々と倒され、代わりに紅茶の木が広がりました。街の中にあるペラデニア植物園には、かつてアッサムから持ち込まれた茶の苗木と種が植えられ、生育しました。
キャンディはスリランカの中央、標高400〜600メートルのロー・グロウン地区にあります。季節風の影響を受けず気候も穏やかなため、クオリティーシーズンというものはなく、一年を通じてほぼ同じ品質の茶葉が収穫されます。渋みが少なく、香りも薄めでソフトなテイストの茶葉です。キャンディ茶の最大の魅力は水色の美しさ。オレンジ系の深い赤色で輝きがあり、色合いのよさは世界のトップクラスです。この水色の魅力を生かして、アイスティーやバリエーションティー、ブレンド用として、様々な用途にお使いください。